後半の乱高下
後半が始まるとすぐに試合は大きく動き出しました。47分、フラン・ガルシアからのパスを左サイドで受けたアブデが、右足のアウトサイドに美しい回転をかけて逆サイドのサイドネットへ突き刺す圧巻のゴラッソを叩き込み、ベティスが待望の先制点を奪いました。✨
そのわずか3分後の50分には、アニーのミスからボールを奪ったアントニーがペナルティエリア内から決定的なシュートを放ちましたが、無情にも右ポストを叩き、2-0と突き放す絶好の機会を逃しました。
サッカーの恐ろしさはここから現れました。54分、ポルトのガブリ・ベイガが遠目から狙った直接フリーキックがアルバロ・バジェスの手を弾いてゴールに吸い込まれ、1-1の同点に追いつかれます。このゴール直後、ベイガがベティスサポーターに向けて挑発的なパフォーマンスを行ったことでピッチ上は大荒れとなり、両チームの選手が入り乱れるタグラ(揉み合い)が発生し、デオッサ、アブデ、アンドレ・シウバに黄色カードが出される事態となりました。
さらに動揺が収まらない61分、交代直後のサム・アゲホワにペペのヒールパスから強力なシュートを叩き込まれ、わずか7分間で1-2と逆転を許してしまいました。(via SPORT)
不屈のベンチ采配と逆転劇
1-2と逆転され、スタジアムに嫌なムードが漂い始めた62分、マヌエル・ペレグリーニ監督はすぐさま動き、クチョ・エルナンデスとダニ・セバジョスをピッチに送り出しました。この采配が試合の流れを再びベティスへと手繰り寄せました。⚡️
74分、右サイドで粘ったアントニーが相手エリア内に侵入してマイナスのクロスを供給すると、素早く前線へ走り込んだクチョ・エルナンデスがダイレクトで合わせてゴール左隅へ流し込み、2-2の同点に追いつきました。クチョは公式戦2試合連続ゴールとなり、交代策が見事に的中しました。
勢いに乗るベティスは81分、右サイドから果敢にペナルティエリアへ侵入した若手アンヘル・オルティスがフランシスコ・モウラに足を踏みつけられて倒されました。主審はVARモニターでの確認を経てペナルティキックを指示しました。84分、重圧がかかる場面でキッカーを務めたのは頼れる主将イスコでした。ゴール左へ冷静に流し込み、3-2とする歓喜の勝ち越しゴールを記録しました。(via ElDesmarque)