偽9番で新境地!デオッサの去就とプレミアリーグ移籍の可能性

コロンビア出身のミッドフィルダー、ネルソン・デオッサは、ダブリンで行われたアーセナルとの親善試合において偽9番として起用され、豪快なゴールを挙げただけでなく、パブロ・フォルナルスへの素晴らしいアシストを記録して強い輝きを放ちました。この活躍により、スタンドから視察していた4つのプレミアリーグクラブのスカウト陣に強烈なインパクトを残しました。彼を巡っては、ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマが1ヶ月半にわたり、買い取り義務付きレンタル移籍の交渉を継続していましたが、最終盤でデオッサがベティスに残留することを選択したことでこの移籍は一度立ち消えとなりました。ヴァスコに所属する同郷のヨハン・ロハスも、メディアのインタビューで『デオッサは私の兄弟であり、私の友人だ。彼にはヴァスコは本当に良いクラブだし、人々も素晴らしいから来た方がいいと伝えた。しかし、移籍の詳細な条件については自分が話すことではない。もし移籍が実現すればチームに良い選手が加わることになるので、合意を期待している』と彼のベティス残留決定前の揺れる心情を代弁していました。しかし、ベティスも選手側も、プレミアリーグのクラブから正式なオファーが届いた場合には移籍を認める姿勢を保っています。クラブとしては、1年前に彼を獲得した際に投じた約1200万ユーロ弱の資金を回収し、可能であれば利益を上乗せしたい考えです。デオッサの売却が成立すれば、給与制限の枠が一気に空き、ダニ・セバージョスの獲得へ向けた最大の障害がクリアされることになります。(via Estadio Deportivo)

中盤強化への布石!EUパスポートを持つバレネチェアへの関心とアムラバト復帰の噂

ベティスが以前から追跡しているアストン・ヴィラ(現在はベンフィカ所有)のアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェアの獲得のチャンスが生まれています。バレネチェアはユベントスからフロジノーネにレンタルされた時代からベティスが注目していた選手であり、その後アストン・ヴィラへダグラス・ルイスの移籍の一部として渡りましたが定着せず、バレンシア、そしてベンフィカへと移籍しました。現在ベンフィカは、当初求めていた完全移籍の条件を緩め、来年夏の買い取り義務を伴うレンタル移籍での放出を考慮し始めています。ベティスは現在、フリーまたは買い取りオプション付きのレンタルしか受け入れられない財政事情ですが、市場の終盤での状況変化を見守っています。なお、ベティスには外国人選手登録枠にアントニー、ナタン、デオッサの3名が登録されており、枠に空きがありませんが、バレネチェアはイタリア系の祖先を持つため2019年にイタリア国籍(EU国籍)を取得しており、登録上の問題にはなりません。さらにベティスは、フェネルバフチェに移籍したものの出場機会を求めてクラブとの契約解除交渉を進めているソフィアン・アムラバトのレンタル復帰も模索しており、中盤の強化へ向けた複数の選択肢をキープしています。(via Estadio Deportivo)