今季ノーシュートと不振に苦しむ天才スウェドベリの足踏み

かつてサンティアゴ・ベルナベウを揺るがす圧巻の活躍を見せ、現在セルタのスカッドにおいて最も高い市場価値を誇るスウェーデン代表アタッカー、ヴィリオット・スウェドベリ(ウィリオット・スウェドベリ)が深刻なトンネルから抜け出せずにいます。

途中でベンチから投入されて試合の展開を一変させる「ジョーカー」や「撹乱者」としての天賦の才能を持つウィリオットですが、先発出場時のパフォーマンスの継続性については長年疑問視されてきました。そして今シーズン、彼の立ち位置はさらに厳しいものとなっています。

クラウディオ・ヒラルデス監督は今シーズンの開幕7試合で彼に310分間の出場時間を与えており、これは過去2シーズンの同時期よりも多い数字です。しかしながら、攻撃面での貢献度は「0ゴール0アシスト」にとどまっており、さらに深刻な事実として「相手ゴールに向けたシュート数が枠内・枠外を問わず0本」という衝撃的なデータが浮き彫りになっています。

この数字は、過去の鮮烈な活躍と鮮明な対照をなしています。2023-24シーズン(ラファ・ベニテス体制)では、わずか4試合41分の出場時間で2本のシュートからアルメリア戦での勝ち越しゴール(3-2勝利)を奪いました。また、ヒラルデス監督が指揮を執った2024-25シーズンの開幕戦では、アラベス戦で後半から出場して1ゴール1アシストを記録し、チームの逆転勝利に直接貢献していました。

昨シーズンも序盤は苦しんだものの、第15節のサンティアゴ・ベルナベウで負傷したパブロ・ドゥランに代わって後半から出場すると、見事なダブルボレーで2得点を挙げ、クラブにとって19年ぶりとなる敵地ベルナベウでの勝利という偉業を達成しました。その後もアスレティック・ビルバオ戦での2ゴールやバレンシア戦でのゴール、さらには欧州カップ戦出場権獲得をたぐり寄せる重要な5アシストを記録するなど、チームを欧州の舞台へ導く立役者となりました。

今回の代表ウィークにおいても、スウェーデン代表のグラハム・ポッター監督から負傷者の追加招集として追加選出されたものの、ルーマニア戦は出場なし、ポーランド戦で89分からの投入、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で14分間のプレーにとどまっており、代表通算3試合43分で無得点無アシストと苦戦が続いています。潜在能力の高さは誰もが認めるだけに、早期の復調と本来の爆発的な輝きの取り戻しが熱望されています。(via SPORT)