パブロ・トーレの去就

昨季終盤、12試合連続でトップ下として先発し、セットプレーのキッカーとしても大きな影響力を発揮して3ゴール2アシストを記録したパブロ・トーレですが、チームの降格によりその去就が不透明になっています。彼は『家を離れるのがとても辛かったから、今年が一番楽しめている年だ』と語り、マジョルカで継続性と安定を見つけていました。マジョルカは2029年までの契約で、500万ユーロを支払って保有権の50%を獲得していましたが、本人はしっかりとしたプロジェクトのあるプリメーラ(1部)でのプレーを優先しています。

彼にはチームが降格した場合、移籍先のクラブが給与を負担することを条件にプリメーラのクラブへレンタル移籍できる条項があります。ルイス・ガルシア新監督は1部復帰に向けた重要なピースとして彼を計算していますが、彼を重用していたデミチェリス前監督の退任も、残留に向けたマイナス要素となっています。現時点で正式な移籍オファーはないものの、この条項の存在により、マジョルカは彼の去就を完全にコントロールできない状態です。契約解除金は2500万ユーロに設定されていますが、レンタル移籍となった場合、保有権の残り50%を持つバルセロナにも直接的な収入は入りません。

(via SPORT)