乱闘・猛追・監督解任:ビジャレアルBとカルタヘナが紡ぐ因縁の激闘史
⚡️ 11年の時を経て両チームがプロリーグの舞台に戻ると、その対戦は試合結果以上の大きな影響をシーズン全体にもたらすようになりました。2022-23シーズン、ビジャレアルBはアウェイで0-1、ホームのラ・セラミカで5-2と連勝を飾りました。しかし、5-2で大勝した試合の終了直前、得点を挙げた選手が詰めかけた150名のカルタヘナサポーターに対して『静かにしろ』とアピールするジェスチャーを行ったことで、ピッチ上で両チームの選手が入り乱れる激しい大乱闘(タンガナ)が発生しました。
🔥 2023-24シーズンには立場が逆転します。カルタヘナが敵地で勝利を収めると、第22節の再戦では4-1でビジャレアルBを粉砕。当時降格圏に沈んでいたカルタヘナは、この勝利を足がかりとしてフリアン・カレロ監督のもとで2部史上に残る伝説的な大逆転残留劇をスタートさせました。
💥 両チームが1部RFEFへ降格した後も激闘は続きます。昨シーズン(2025/26)、ビジャレアルBは第10節に敵地カルタゴノーバで勝利。この敗戦が引き金となり、カルタヘナのハビ・レイ監督は急速に求心力を失い、翌1月に解任へ追い込まれることになりました。さらにこの試合の裏では、クラブ買収を狙うアレハンドロ・アリバスと当時の経営陣パコ・ベルモンテによるフロントの対立劇やファンの抗議運動が激化するなど、波乱が巻き起こりました。今週末のミニ・エスタディでの一戦も、単なる勝ち点3以上のドラマが期待されています。
(via SPORT)
【本日の総括】
過密日程の中で迎えるメスタージャでのラストダービーに向けた最新陣容の動向から、宿敵の聖地で紡がれてきた歓喜と悲劇の歴史、さらにBチームが誇る熱きライバル対決まで、ビジャレアルCFの『現在』と『積み重ねてきたドラマ』が凝縮された非常に濃厚な一日となりました。