ジュリアン・アルバレス獲得へのラストアタックと「プランB」アヨゼ・ペレス急浮上の背景
ロベルト・レヴァンドフスキとフェラン・トーレスの退団により、純粋なセンターフォワードを欠いているバルセロナは、アトレティコ・マドリードのジュリアン・アルバレス獲得を最大のターゲットに据えています。バルサは1億ユーロ近い大型オファーを準備し、今週中を最終交渉の期限に設定してアトレティコ側との直談判に臨んでいます。アトレティコ側は『2億ユーロでも売らない』と拒否の姿勢を貫いており、シメオネ監督も『ジュリアンを中心にチームを作る』と明言していますが、バルサは本人がワールドカップ中に語った『移籍が最善の選択であり、夢を叶えたい』という言葉を頼りに、今夏最終日まで、あるいは来年1月まで粘る構えです。もし破談となった場合の「プランB」として、ビジャレアルの33歳FWアヨゼ・ペレスの獲得に動き出しています。アヨゼには3000万ユーロの契約解除金がありますが、値下げ交渉が可能で、本人はバルサから声がかかれば移籍を強行する意思を示しています。年俸390万ユーロと、バルサにとって非常に手頃なことも魅力です。(via Estadio Deportivo)
フェラン・トーレスのPSG完全移籍がもたらした5000万ユーロ規模の登録枠確保
フェラン・トーレスのパリ・サンジェルマンへの完全移籍により、バルセロナは財務面で決定的な猶予を得ることができました。移籍金は約5000万ユーロで合意に達し、バルサにとって未償却だった1000万ユーロの残高を差し引いた4000万ユーロが売却益となりました。さらに、フェランの年俸1000万ユーロの削減にも成功したため、合計で5000万ユーロ相当の「フェアプレー枠」が生み出されました。これにより、バルサは今夏に獲得したアンソニー・ゴードン、カリム・アデイェミ、ジェシー・ビシウ、さらにロドリとカンセロ、さらには契約更新をしたアンドレアス・クリステンセンの登録を、日曜日のエルチェ戦を前にして一気に進めることができるようになりました。この放出に対し、元スペイン代表のサンティアゴ・カニサレス氏は『イングランドから戻ってきてやっとバルサに適応し、ワールドカップ決勝でゴールを決めるほどキャリア最高の状態に達したストライカーを、なぜ今5000万ユーロで売るのか。今の市場で彼に代わる得点源をこの金額で見つけるのは不可能だ』と疑問を呈しています。(via SPORT)