レアル・サラゴサ 補強方針を転換し24歳FWホアキン・デルガドを獲得
セグンダ・ディビシオンに所属するレアル・サラゴサが、今夏の移籍市場で24歳のスペイン人フォワード、ホアキン・デルガドを2029年6月までの3年契約で獲得した。本命ターゲットの獲得失敗に伴う方針転換で加入したものの、開幕後は無得点が続き適応に向けた試練を迎えている。
レアル・サラゴサのスポーツディレクターであるラロ・アランテギは、当初テネリフェ所属の30歳のFWヘスス・デ・ミゲルを最優先に交渉していた。デ・ミゲルは1部RFEFのテネリフェで11得点、カステリョンで16得点、ウニオニスタス・デ・サラマンカで12得点を挙げた実績十分のベテランだ。しかし、この獲得交渉は土壇場で破談に終わったという。
これを受けてクラブは補強方針を急転換し、オビエド・ベトゥスタで14得点、バルセロナ・アトランティックで6得点を記録した24歳でセビリア出身のホアキン・デルガドの獲得に踏み切った。ところが開幕直後の3試合で先発起用されたものの、その後の5試合では途中出場やベンチ外となり、いまだ移籍後初ゴールを奪えていない。では、チームの攻撃陣はどうなっているのかというと、4得点を挙げているハウメ・ハルディや、それぞれ3得点を記録しているウレーニャ、エスピウらがゴールを分け合って穴を埋めている状態だ。
つまり、即戦力のベテランで計算を立てる計画が崩れ、将来性を買った若手フォワードへの賭けが初期段階で躓いているということだ。この動きが示すのは、カテゴリ未経験の若手に過度な期待を背負わせるリスクであり、イバイ・ゴメス監督のもとでの早期の調子引き上げが至急の課題となっている点である。(via SPORT)
【本日の総括】
本日のニュースは、欧州での戦いを見据えた緊急補強の模索や過去の強奪劇の裏側を伝えている。さらにライバルからの下部組織補強やセグンダでの試行錯誤など、各クラブの動向が明らかになった。今後は1月の移籍市場開幕に向けたバルセロナの人員整理や給与枠の確保、そして各若手FWの復調ペースが焦点だ。