セルヒオ・ラモスとFive Eleven Capitalによるクラブ買収の行方
💼 ピッチ外では、クラブの未来を左右する重大な動きが進行中です。セルヒオ・ラモスと、マーティン・インク氏が率いる投資グループ「Five Eleven Capital」が、セビージャの過半数株式を取得する契約が大筋で合意に達しました。サン・ベルナルド地区のホテルで行われた最終会議の後、ラモスは報道陣に向けて親指を立ててOKサインを出し、兄のレネと共にSNSで「Sevilla +3」と勝利を祝う動画を投稿するなど、買収成立は秒読み段階に入っています。
この買収により、クラブには6000万ユーロから1億ユーロ規模の増資が行われ、深刻な財政難から脱却するための資金が注入される見通しです。買収額は1株あたり約2500ユーロで、総額は約2億ユーロ、1部残留時の負債などを含めると約4億5000万ユーロ規模の取引となります。この買収資金の大部分はメキシコから来ているとの情報もあります。また、現最大個人株主であるホセ・マリア・デル・ニド・ベナベンテ氏はこの交渉に参加していませんが、同伴売却権(タグアロング権)を行使して株式を売却するかどうかの決断を迫られています。
一部のファンからは、新体制によるスタジアム移転などを危惧し、ラモン・サンチェス・ピスフアンやシウダード・デポルティーバを「文化財(BIC)」として保護する動きがありますが、専門家は『BIC登録はエンブレムや旗、色を守ることはできても、スタジアムの移転や土地の用途変更を防ぐ法的な盾にはならない』と指摘しています。新体制の正式発足には、スポーツ上級委員会(CSD)の承認や臨時株主総会の開催が必要なため、まだ1ヶ月以上の時間がかかると見られています。(via Estadio Deportivo)