久保建英のアジアカップ長期離脱問題

ペレグリーノ・マタラッツォ監督率いるレアル・ソシエダに、今後のシーズン運用を揺るがす大きな懸念が浮上しています。2027年1月7日から2月5日にかけてサウジアラビアで開催されるアジアカップにおいて、日本代表の主力である久保建英が長期離脱することがほぼ確実視されています。国際大会の招集規定では開幕12日前からの選手解放が義務付けられているため、日本の初戦が1月11日であっても、1月3日に予定されているラ・リーガ第18節オサスナ戦から欠場を余儀なくされます。

これにより、最低でもラ・リーガ第18節オサスナ戦、第19節デポルティーボ・アラベス戦、第20節アトレティコ・マドリード戦の3試合を欠場します。さらに、昨季王者として臨むコパ・デル・レイでも1/8決勝(1月6日)と1/4決勝(1月13日)の2試合を離脱する可能性が高く、国内戦だけで5試合不在となる恐れがあります。

欧州戦線への影響も深刻です。アジアカップのグループステージ最終節が1月20日に行われるため、翌21日に開催されるヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズのビクトリア・プルゼニ戦への出場は極めて困難です。日本が16強へ進出した場合、1月28日のユヴェントス戦も欠場となります。

最悪のシナリオとして日本代表が決勝まで勝ち進んだ場合、久保はラ・リーガ第18節から第22節までの5試合、コパ・デル・レイ2試合、EL2試合に加えて、イスタンブールで開催されるスーペルコパ・デ・エスパーニャ(2月3日の準決勝レアル・マドリード戦および2月6日の決勝)を含む、最大10試合もの過酷な公式戦を欠場することになります。

この状況について久保建英本人は『これがニュースになってしまうのは嫌ですが、正直なところ自分ではどうしようもないことです』と苦しい胸の内を明かしています。また、マタラッツォ監督は久保の不在リスクに触れつつ、ミケル・ゴティの退団報道に関しても『私はどんな選手も追い出すことは決してありません』と語り、チームの結束を強調しています。 (via Estadio Deportivo)