判定を巡る審判陣の論争と元審判イトゥラルデの変心

後半アディショナルタイムに起きた、エリア内での Florian Lejeuneによるスライディングタックルは、試合後の審判アナリストたちの間でも激しい論争の種となりました。

元国際審判員のイトゥラルデ・ゴンサレス氏は、ラジオ番組の生中継の中で最初の映像を見た際、アタッカーの完全なシミュレーションであると激怒し、以下のように声を荒らげました。

『フォワードがシミュレーションしている、触っていないのに膝を手で押さえている。VARは主審を呼んで、シミュレーションしたアタッカーにイエローカードを出すべきだ』

しかし、その後に別角度からの超ズームされたスロー映像がクローズアップで流されると、同氏はすぐに自らの言葉を修正し、こう話しました。

『いや、確かに少し接触があるかもしれないね』

一方で、ネット上でMr Asubíoとして活動する元審判の Uxío Caamaño氏は、この判定が妥当であることを強く支持し、以下の見解を示しました。

『接触そのものは非常に軽いものであることは確かだ。しかし、フォワードが足を地面に下ろす瞬間の、身体が宙に浮いているタイミングで接触が起きた。このため、アタッカーの身体がバランスを崩して倒されるには十分な要因となった。もしこれが足が完全に地面に着いている状態での同じ接触であれば、倒れることもバランスを崩すこともなかっただろう。これこそが判定の正当性を分ける決定的なポイントだ』(via Estadio Deportivo)