【新星シャビ・エスパルト鮮烈覚醒
🌟敗戦の中でも最大の光となったのが、19歳のカンテラーノ、シャビ・エスパルトの圧巻のパフォーマンスです。
今季は主に左サイドバックを務めていたシャビ・エスパルトですが、チームの台所事情により右サイドバックで先発。目の前には世界最高峰の左ウィングでありバロンドール候補でもあるフヴィチャ・クヴァラツヘリアが立ちはだかるという試練の舞台でした。
しかし、ビリサール・デ・マル出身の若武者は、対人守備でジョージア代表のエースを完全に封じ込め、異次元の存在感を放ちました。
さらにハイライトは55分、フェルミンからのスルーパスを受けると、右サイドのスペースを爆発的な推進力で駆け上がり、リュカ・エルナンデスをぶっちぎってサフォノフの守るゴールへ豪快なシュートを叩き込み、チームを1-1の同点に導きました。
さらに数分後には、自陣から相手陣内までピッチを縦断するロングドリブルを披露し、途中2人の防御を交わしてハフィーニャへの絶好球を供給。この場面で激しいフィジカルバトルを挑んだフヴィチャ・クヴァラツヘリアは体制を崩して負傷交代に追い込まれました。
守備でも隙を見せず、PSGの挙げた4ゴールのうち2ゴールは彼が疲労困憊でベンチに退いた(74分バルデと交代)後に決められたものでした。
フリック監督は試合後、カンテラーノを最大級の言葉で絶賛しました。『シャビ・エスパルトは前後半を通じてファンタスティックな素晴らしいプレーを見せてくれた。同点ゴールを決め、彼のレベルは本当に信じられないほどだ』と舌を巻きました。
エスパルト本人も試合後に手応えを語りました。『欧州2連覇中の王者と彼らのファンの前で何が起こるかは分かっていた。我々は勝利か最低でも勝ち点1を目指していたが、失ったのはたったの3ポイントだ。ミスターが何を取り組むべきか指示してくれるので、それを改善してクラシコに臨む。PSGは非常によく仕込まれたチームだが、我々はしっかり競い合った。自分たちがこのレベルで戦えることを証明できた良いテストだった。この結果が日曜日(10/25)のクラシコに影響を与えることは一切ない。実戦復帰から1週間未満だったため途中で交代することは計画通りだった。力強く戦えたと感じている』と頼もしく語りました。(via SPORT)
【守護神ホアン・ガルシア15セーブの驚愕
🧤4失点を喫したものの、守護神ホアン・ガルシアのパフォーマンスは驚異的であり、彼がいなければ歴史的大敗になりかねない展開でした。
ホアン・ガルシアは前半だけで8本のセーブを記録。PSGが前半に浴びせた枠内シュート10本のうち8本をシャットアウトしました。バルサがチャンピオンズリーグの試合前半にこれほどの数の枠内シュートを受けたのは、少なくとも2003-04シーズン以降で最多の記録となります。
試合を通じてPSGのシュート22本(うち枠内15本)に対し、ホアン・ガルシアは実に15本の枠内セーブをマークしました。
前半5分の連続セーブに始まり、デンベレ負傷により急遽投入されたフェラン・トーレスとの1対1を見事にブロック。さらに前半終了前には、フェランのシュートを弾き、ハキミのこぼれ球シュートを阻止し、ファビアン・ルイスの至近距離シュートを立て続けに止める『3連続神セーブ』でスタジアムを騒然とさせました。
後半開始直後にも、デジレ・ドゥエのスルーパスから抜け出したハキミとの決定的な1対1を足でセーブ。相手の主将ジョアン・ネヴェスの至近距離からのシュートも的確な飛び出しで収めました。
失点場面はいずれも防ぎようのない不可抗力(デジレ・ドゥエのブラインドからのシュート、リュカの至近距離ヘディング、ヴィティーニャのブラインドミドル、ファビアンのフリーでの押し込み)であり、彼が見せたセーブショーは最高峰の舞台で守護神がいかに重要であるかを証明しました。(via SPORT)