国王杯ピナタル提訴騒動にアンセルミ監督が初言及!前監督サラビアの電撃復帰やビガスの復活まで語り尽くした一問一答
バレンシア戦を控えるマルティン・アンセルミ監督ですが、記者会見では国王杯ピナタル戦での「不正出場疑惑(alineación indebida)」に関する相手側からの提訴問題や、元監督エデル・サラビアのエスパニョール就任など、クラブを巡る様々な話題についても包み隠さず回答しました。
まず、ピナタルによる国王杯での不正出場告発の噂については冷静に対応しています。『特に新しい情報はありません。これはクラブがしっかりと把握しコントロールしている問題であり、何ら異常なことは起きていないと認識しています。私の意識は完全にバレンシア戦だけに注がれています』と語り、問題がないことを強調しました。
また、1回戦ピナタル戦での選手起用や今後のターンオーバー方針について尋ねられると、自身の選手起用哲学を熱く語りました。『「ピナタル戦でアピールして先発の座を勝ち取る」といったような考え方は排除したいと思っています。先発する選手ばかりを重用し、ベンチスタートの選手を軽視する傾向がありますが、それは間違いです。相手ごとに試合プランは異なり、選手たちのこれまでの積み重ねや実績が彼らを証明しています。1試合悪かったからといってすべてが変わるわけではありませんし、ピナタル戦で誰かが特別なプレーをしたからといって、次の試合のプランがその選手中心になるわけでもありません。全員が試合を始める能力を持っています』
過密日程によるチームの負傷・コンディション状況については『1週間に2試合を戦ったことで、いくつかの選手に違和感や疲労が見られます。明確な欠場者が確定しているわけではありませんが、全員が100%の状態であると保証することもできません』と明かしました。
さらに、前監督であるエデル・サラビア氏がエスパニョールの新監督に就任したことについても言及しました。『個人的な特別の感慨はありませんが、マノロ(マノロ・ゴンサレス前監督)が仕事を継続できなかったことは同業者として心が痛みます。しかしこれがサッカーの世界です。エデル・サラビアがラ・リーガに戻ってくるのは非常に興味深く、彼がエスパニョールにどのような色をもたらすか楽しみです。私にとっても、彼のような監督と対戦して乗り越えていくことは素晴らしい挑戦になります』
最後に、プレシーズンを欠場しながらも復調の兆しを見せるDFペドロ・ビガスについては『トップアスリートは反復によってプレーがスムーズになります。ビガスはプレシーズンを過ごせなかったためボール感覚を失っていましたが、日々の課題を克服するにつれて状態を上げています。彼らの持つ精神的な強さと自陣からのビルドアップでの貢献はチームにとって欠かせません』と強い信頼を示しました。(via Estadio Deportivo)