CDテネリフェ:AIデータ予測で判明した「降格リスク16%」の現実とポゼッション最下位の戦術的課題
リーグ10節を終え、BeSoccer Pro、Opta、Fotmobなどの大手スポーツデータ解析機関が今季のHypermotionに関する最新予測データを発表しました。CDテネリフェは10試合で勝ち点13を獲得しており、3部(1RFEF)への「降格リスク」は16%と比較的低く算出されています。BeSoccer Proの詳細オッズでは、自動昇格2%、プレーオフ進出7%、残留確率は75%と分析されています。
しかし、数字上で残留圏を維持している一方で、アルバロ・セルベラ監督率いるチームの構造的なデータには深刻な課題が浮き彫りになっています。テネリフェの平均ボール保持率は「41.5%」でリーグ単独最下位を記録。ゴール期待値(xG)も宿敵ラス・パルマスに次ぐリーグ下から2番目で、期待ゴール数と実際の得失点差の赤字は「-3.3」に達しています。
さらに、1試合あたりの枠内シュート数は「3本」でリーグ最少、1試合あたりの成功パス数も「278本」にとどまり、リーグ最多パス成功数を誇るカステリョン(494本)の半分近くという低水準に喘いでいます。なお、他クラブのデータ予測では、自動昇格本命にジローナ(57%)、カステリョン(55%)、アルメリア(32%)が挙げられ、リオネル・メッシが所有するCDエルデンセは46%の確率で最下位降格の危険性があると分析されています。(via SPORT)
コルドバCF & SDエイバル:エイバル新監督アランバリとコルドバ主力2選手の師弟再会劇
第11節、コルドバCFはホームのエスタディオ・エル・アルカンヘルに3位SDエイバルを迎えます(土曜14:00)。この一戦には、指導者と元教え子たちによる浅からぬストーリーが存在します。
今夏、ベニャト・サン・ホセ監督がラージョ・バジェカーノへ電撃引き抜かれた後にエイバルの新監督へ就任したホキン・アランバリは、昨季までビルバオ・アスレティック(アスレティック・ビルバオ B)を指揮していました。彼は現在コルドバで中心選手として活躍するFWイバイ・サンスとMFエデル・ガルシアの才能を開花させた恩師にあたります。
イバイ・サンスは2024-25シーズンにアランバリ率いるビルバオ・アスレティックで35試合(16先発)に出場して10ゴールを挙げ、チーム得点王を獲得。翌2025-26シーズンも38試合(32先発)10ゴールと主力を務めました。一方のエデル・ガルシアも昨季レアル・ソシエダのカンテラから移籍し、マウロ・アランバリの下で34試合全試合先発出場を達成して4ゴールを記録。アスレティックのトップチームでもバルセロナ戦などでデビューを果たしました。
今夏、両選手は揃ってコルドバCFへレンタル移籍し、エデル・ガルシアは前節レガネス戦で決勝ゴールを奪うなどチーム最多得点者として台頭。成長を遂げた愛弟子たちが、恩師率いる強豪エイバル(勝ち点22)に挑む注目の直接対決となります。(via SPORT)