守備陣の不振と前線の重苦しさ:苦戦を強いられるル・ノルマンやフリアン・アルバレスの課題
高評価を集める選手たちがチームを牽引する一方で、序盤戦で厳しい評価や苦境に立たされている選手たちの課題も浮き彫りになっています。
最も厳しい「2点」という最低評価となったのがディフェンダーのル・ノルマンです。彼がピッチに入るとメトロポリターノのスタンドに緊張が走るほどの不振が続いており、オサスナ戦ではゴールを挙げたものの守備での不安定さが目立ち、ビジャレアル戦ではPKの引き金に。さらにダービーでは89分からの途中出場直後にアントニオ・リュディガーへのマークを外して失点を許すなど、危険なミスを連発しています。
前線や中盤で失望を買っているのが「3点」にとどまったルーカス・ルックマンとフリアン・アルバレスです。
アデモラ・ルックマンは本職ではない9番での起用が続いた同情余地はあるものの、ウイングを含めて1ゴール0アシストと影響力を欠いています。
フリアン・アルバレスは開幕からの4試合で集中を欠き、アンフィールドでのリヴァプール戦で1アシストを決めて意識の変化を見せたものの、身体の違和感に阻まれました。ダービーでは30分間の出場で決定機でのミスコントロールを連発するなど、本来の姿からはほど遠い状態です。
また、ミッドフィルダーのパブロ・バリオスは出場すれば抜群のクオリティを発揮するものの、再び筋肉系の負傷で離脱を余儀なくされ「5点」と稼働率に課題を残します。
移籍直後の開幕戦でスタメンを張りながら徐々に出場時間を減らしているロドリゴ・メンドーサは、シメオネ監督の構想内での立ち位置を見つけられず「4点」。
シーズン開幕当初は守備・攻撃の双方で酷評されながらもアノエタやダービーでPKを決めて持ち直してきたアレハンドロ・グリマルドは「5点」となりました。
なお、重症の筋拘縮により1ヶ月半離脱が続いているスルロット、移籍最終日に登録されたものの未出場のキーパーのエスキベル、同じく未出場のフアン・ムッソとオベド・バルガスは採点なし(SC)となっています。 (via ElDesmarque)