フィオレンティーナ戦の粘り強いドロー 照明消灯トラブルを乗り越えンソンゴ・ビルが同点弾

ジェノア戦に先立って行われたセリエAの強豪フィオレンティーナとの一戦は、ピッチコンディションの劣悪さから全体的にリズムが停滞する重い展開となりましたが、劇的な形で1-1のドローに持ち込み、無敗の牙城を守りました。

試合開始早々の前半8分、ルイスミ・クルスの正確なコーナーキックから、オランダ人のザカリア・エダハシュリがマークを剥がして鋭いヘディングシュートを放ちましたが、惜しくも枠を外れました。その後はファビオ・グロッソ監督率いるフィオレンティーナにゲームをコントロールされ、前半17分にセットプレーのデザインされた形からシェール・ンドゥールに先制ゴールを許しました。

前半の終盤には、モイーズ・キーンらの空中戦の強さにデポルの守備陣が苦戦し、さらにセットプレーから決定的なピンチを何度も招くなど、守備の連係不足という明確な課題を露呈しました。また、試合中にスタジアムの照明が突然消灯するハプニングが発生し、約6分間ゲームが中断されるというアクシデントもありました。

後半に入ると、左サイドのジャコモ・クアリアータの果敢な攻め上がりを中心にデポルが反撃を開始。試合終了間際の後半89分、相手のペナルティエリア内での不用意なバックパスから獲得した間接フリーキックのチャンスにおいて、カメルーン人フォワードのンソンゴ・ビルが豪快なシュートをネットに突き刺し、劇的な同点ドローを奪い取りました。(via ElDesmarque)