守備ラインの大型補強完了とセンターバック陣のポジション争い

ドルクシッチの加入は、今夏のエスパニョールにとって5人目となる補強であり、これによりマノロ・ゴンサレス監督が率いる守備陣の再編とクオリティの底上げが大幅に進んだ。

クラブはこれまでに、アレックス・カラトラバ、クリンシー・ハルトマン、ガブリエウ・モスカルド、そしてセルタから獲得したウナイ・ヌニェスを迎え入れており、ドルクシッチの獲得は、守備組織のフィジカルレベルを大きく引き上げるというフロントの明確な意思表示でもある。

現在、チーム内のセンターバックのポジション争いは極めて高いレベルで激化している。

昨季限りで退団したカレロの穴を埋めるべく、新たに加わったウナイ・ヌニェスやドルクシッチに加え、チームの絶対的な重鎮でありリーダーシップを誇るレアンドロ・カブレラ、そして若いクレメンス・リーデルがスタメンの座をかけて争っている。

さらに、現時点ではミゲル・ルビオも在籍しているが、クラブは彼の他クラブへの売却に向けた交渉を最終段階に進めており、彼の放出が完了すればディフェンスラインの陣容が整理されることになる。

ドルクシッチは右利きでありながらディフェンスラインの左右どちらのポジションでも高い水準で機能し、緊急時には右サイドバックとしても起用可能であるため、指揮官にとって守備のバリエーションを広げる極めて貴重なマルチロールとなる。 (via Esport3)