豪雪、暴動、テロ…アスレティックを襲った過去の異例な中断・延期劇の歴史
ヴァジェカスで発生した試合中断劇は、過去20年間のクラブ史においてアスレティックを襲った数々のアクシデントや変則日程の記憶を鮮明に呼び起こしています。🏛️
2018年8月には、同じくヴァジェカス・スタジアムの改修工事の遅れや安全上の不備が原因で第3節のラージョ戦が延期となり、工事終了後の10月24日に開催され1-1の引き分けに終わりました。また、2023年12月のグラナダ戦では、スタンドで観客が亡くなる悲惨な事故が発生し、前半18分で試合が中断。翌日に残りの時間が再開される出来事がありました。💔
天候による延期も少なくありません。2021年1月には巨大豪雪「フィロメナ(Filomena)」の影響で首都マドリードへの移動が不可能となり、アトレティコ・マドリード戦が延期され(3月10日に振り替えられ1-2で敗戦)、2005年2月のアウストリア・ヴィーン戦も猛吹雪によりピッチが不通となって延期(数日後に0-0で消化)されました。❄️
さらに国際舞台や暴力事件に巻き込まれたケースもあります。2012年11月のUEFAヨーロッパリーグ・ハポエル・キリヤト・シュモナ戦では、ガザ地区での情勢悪化とテルアビブでのバス爆破テロ事件を受けて安全面からUEFAが延期を決定し、1週間後にハイファで振り替え開催(2-0で勝利)されました。2011年8月のトラブゾンスポル戦では、トルコサッカー界の八百長スキャンダルに伴いUEFAが緊急で対戦規程を変更し、試合自体が取り消しとなりました。🌍
また、2008年3月のベティス戦では、スタンドから投げ込まれたペットボトルがアスレティックGKアルマンド(Armando)の顔面を直撃。試合は72分、アスレティックが2-1でリードしていた場面で打ち切られ、そのまま2-1での勝利が認定された過去もあります。幾多の困難を乗り越えてきたクラブの歴史が、今回の局面でもチームの精神的な糧となっています。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
コパ・デル・レイ初戦の相手が6部のAEプラットに決定し、ロスピタレートでの開催が確定した一方、トップチームは過密日程の中での試合中断により調整の難しさに直面しています。しかし、この中断期間はニコやサンセトらの負傷回復において恵みの雨となる可能性もあり、次戦バレンシア戦に向けた立て直しが期待されます。