左サイドバックのハビ・ロペスがフェイエノールトへ期限付き移籍合意
レアル・ソシエダは、左サイドバックのハビ・ロペスを、オランダの強豪フェイエノールトへ期限付き移籍させることで合意に達しました。今回の取引は、2026/2027シーズンの1年間のローン移籍であり、将来の完全獲得に向けた買い取りオプションが付帯されています。このオプションは義務ではなく、移籍金の設定額は現時点では非公開です。
ハビ・ロペスは2024年の夏にデポルティーボ・アラベスから650万ユーロという高額な移籍金でソシエダに加入し、2030年までの超長期契約を結びました。スペインのU-21代表歴を持つ若きディフェンダーとして将来を嘱望されていたものの、ソシエダではプレッシャーに苦しみ、本来の実力を発揮できずに定着できませんでした。昨シーズンはレアル・オビエドへローンで出され、そこでレギュラーの座を掴んだ後、今夏再びソシエダへ戻ってマタラッツォ監督へのアピールを試みました。
しかし、現在のソシエダの左サイドバック陣は、セルヒオ・ゴメス、アイヘン・ムニョス、そしてバルダといった実力者がひしめく超激戦区となっており、ハビ・ロペスが安定した出場機会を得る見込みは極めて低い状況でした。そのため、クラブと本人は出場機会を最優先とし、今夏左サイドバックの深刻な負傷(ヨルダン・ボスやジス・スマルの離脱)に直面して即戦力を必要としていたフェイエノールトへの移籍を決断しました。
ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、この交渉について以下の通りにその進捗を明かしています。
『フェイエノールトがレアル・ソシエダから新たな左サイドバックとしてハビ・ロペスを獲得することで合意に達した。買い取りオプション付きの期限付き移籍が口頭で合意されており、書類の確認を経てロッテルダムへ渡る予定である』
ハビ・ロペスに対しては、チャンピオンズリーグへの出場権を持つポルトガルのスポルティングCPが完全移籍での獲得を打診し、昨季所属したレアル・オビエドも再度のレンタルを試みていましたが、最終的にフェイエノールトがこの争奪戦を制しました。これによりハビ・ロペスは、アリツ・エルストンド、ウェズレイ、デュエ・チャレタ=ツァル、ブライス・メンデスに続く、今夏5人目の放出選手となります。今回の人員整理により、スポーツディレクターのエリック・ブレトス氏が、さらに必要な守備と攻撃の補強に動くためのスペースが生まれました。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / MARCA)