ヒラルデス監督の本音と酷暑・給水タイムを巡る論争

試合後、クラウディオ・ヒラルデス監督はクリーンシートと勝ち点1という結果には一定の理解を示しつつも、チームのパフォーマンス、特に攻撃陣の出来に対して不満を隠しませんでした。

指揮官は『ボールの扱いがスムーズでなく、選手たちはピッチ上で非常に居心地が悪そうだった。相手の方が良かった。率直に言ってチームの出来には満足していない』と本音を吐露。『アウェイで勝つにはもっとやらなければいけない。ボールを大事に回した相手に対し、我々は焦ってボールを捨ててしまっていた』と反省点を挙げました。

さらにヒラルデス監督が強く問題視したのが、14時キックオフという過酷な時間帯と酷暑による影響です。『猛暑のせいでハイプレスが遅れる場面が多々あった。ロッカールームでは足を上げて眩暈を起こしている選手もいたほどだ。このような気温でプレーさせることが一体誰のためになるのか』と酷暑での試合開催に強い疑問を呈しました。

加えて、試合中に給水タイム(クーリングブレイク)が設けられなかった舞台裏も明かしました。気温が32度に達しない場合は両クラブの合意が必要となりますが、エルチェ側がこれを拒否したとのことです。『彼らは暑さに慣れているからと拒否した。しかし選手の健康を守るためにも、このルールは見直すべきだ』と痛烈に批判しました。なお、相手のアンセルミ監督は『自分たちは暑さに慣れているので問題なかった』と主張しています。(via SPORT)