トーレス率いるBチームがブライアン・サラゴサと4-4激闘!アディショナルタイム110分の痛恨PK献上

アルカラ・デ・エナレスのシウダ・デポルティバで行われたプリメラ・フェデラシオンの試合において、フェルナンド・トーレス監督率いるアトレティコ・マドリードのBチーム「アトレティコ・マドリーニョ」が、スペインサッカーの伝統と格を誇るレアル・サラゴサと対戦し、4-4の歴史的な壮絶ドローを演じました。両チーム合わせて30本ものシュートが飛び交う空前の乱打戦となりました。⚽️🔥

2連敗中だったアトレティコ・マドリーニョは、昇格最有力候補の強豪サラゴサに対し、序盤から前線への猛烈なハイプレスと情熱溢れるプレーで果敢に挑みました。前半6分、右サイドで絶大な存在感を放ったロメオ・ウエソのスルーパスから元インテルのフランス人FWカマテがペナルティエリアへ侵入し、相手GKウェステルフェルトの股下を射抜く先制ゴールを決めて見せます。その後サラゴサの反撃を受け、22分にはDFミゲル・ヒルの痛恨のスリップから相手エースのエスピハウに反転シュートを叩き込まれて1-1の同点とされます。直後の24分にドメネクが完璧なGKとの1対1を迎えるも枠上に外し、前半は激しい攻防のまま終了しました。⚡️

後半開始直後、トーレス監督にアクシデントが襲い、DFアンタルが負傷交代を余儀なくされポーランド人DFリスがデビューを果たしました。ブライアン・サラゴサの怒涛の決定機を凌いだアトレティコは55分、再び右サイドからロメオ・ウエソが圧巻のオーバーラップでクロスを供給。マーカーの裏を完璧に取ったドメネクが鮮やかな右足ボレーを叩き込み、2-1と勝ち越しに成功。ドメネクは開幕戦以来続いていた長い無得点シンドロームを払拭しました。さらに62分、DFダビド・ガルシアがエリア内で不用意に相手を倒してPKを与えてしまうも、守護神アストラリーガが奇跡的な横飛びでPKをセーブするビッグプレーを見せました。🧤

しかし68分にブライアン・サラゴサのルベン・イランソに決められて2-2とされると、試合終盤にアトレティコが怒涛の攻撃を展開。CKからミゲル・ヒルが自らのミスを帳消しにする力強いヘディングで3-2とすると、さらにクボのシュートがポストに弾かれたこぼれ球をダニエル・ムニョスが押し込み、長時間の「Video Support」のレビューを経て4-2とリードを広げました。アディショナルタイムは10分が示され、勝利は確実と思われました。しかし、ここからチームの若さと経験不足が一気に牙を剥きます。97分にブライアン・サラゴサのルボにヘディングで4-3とされると、110分にタウフィクがペナルティエリア内で完全に不要なファウルを犯し、2枚目の警告で退場すると同時に痛恨のPKを与えてしまいます。これをハルディに冷静に沈められ、4-4の同点で試合は幕を閉じました。勝利を目前で手放したものの、強豪を追い詰めた若き赤白軍団のポテンシャルを示した一戦となりました。 (via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

今夏アレマニーFDが獲得した新戦力たちが軒並みゴールやアシストで輝きを放ちチームを力強く牽引する一方、中盤でヒュルマンドが出場機会を失うという新たな競争の構図が浮かび上がっています。またレアルのヴィニシウス・ジュニオールが見せた髪引き行為に対する処分について、昨季イケル・ルケに下された3試合出場停止の前例から厳罰が下されるか注目が集まるほか、CLマンチェスター・ユナイテッド戦のニュベリ主審決定や、Bチームのサラゴサ相手の4-4壮絶ドローなど、トップから下部組織まで話題に事欠かない一日となりました。