ミゲル・シエラ(セビージャFC)英複数クラブが解除金2000万ユーロ注視
セビージャFCに所属するアタッカーのミゲル・シエラに対し、プレミアリーグの複数クラブが冬の移籍市場での獲得に関心を寄せており、現在は動向を注視する段階にある。本拠地サンチェス・ピスフアンで躍進を遂げた若き才能だけに、復帰後の市場における動きに大きな関心が寄せられている。
直近のレバンテ戦で傷を負ったミゲル・シエラは、すでに手術を終えて約2ヶ月間の単独リハビリ期間に入っている。ピッチ復帰に向けた回復作業が進められている最中だが、負傷前に見せた鮮烈なパフォーマンスは、すでに国内外のスカウト陣を惹きつけるに十分なものであった。
イタリア人ジャーナリストのマッテオ・モレットによると、プレミアリーグの多くのクラブやラ・リーガのクラブが、1月の移籍市場に向けた獲得の可能性を真剣に探っていた。ミゲル・シエラとセビージャの現行契約は2029年まで残されているものの、設定されている契約解除金は約2000万ユーロと比較的割安に設定されている。
この2000万ユーロという金額は、資金力のある英クラブにとっては十分に許容できる手頃な価格とみなされている。シエラ自身も以前のインタビューにおいて、『2029年まで契約があり仕事を続ける。良い話が届くなら代理人とクラブが話すことになる。自分はすべての可能性にオープンだ』と語り、冬の市場での移籍に含みを残していた。
セビージャ側は彼のアビリティと成長速度を高く評価しており、チームの核として手元に留めたい意向を持っている。しかし、約2000万ユーロという解除金は、他クラブからの強奪を防ぐには決して十分な障壁とは言えない。リハビリ中の2ヶ月間にどのような打診が届くか、セビージャの首脳陣も注視せざるを得ない。
つまり、約2000万ユーロという解約金の設定が、セビージャにとって大きなリスクと引き換えの試練になっているということだ。クラブの将来を担う生え抜き選手であると同時に、財政を支える貴重な資産でもあり、復帰後の活躍次第では冬の市場で激しい争奪戦に巻き込まれることになる。
今後の注目点は、2ヶ月後の復帰時期に合わせてイングランドのクラブが正式な買収オファーを提示してくるかどうかにかかっている。(via ElDesmarque)