リバソルでの呪いとテルサ・エレーラ杯の歴史:デポルティーボとの伝統の一戦を前に

今週水曜日に行われるデポルティーボ・ラ・コルーニャとのテルサ・エレーラ杯に向けて、マドリードはかつて「リバソルの呪い」と呼ばれた過酷な鬼門の歴史を呼び起こしています。マドリードがデポルティーボの本拠地リバソルに乗り込むのは、実にリーグ戦で9年ぶり、テルサ・エレーラ杯では13年ぶりとなります。デポルティーボが1992年10月3日のリーグ戦でマドリードを相手に0-2のビハインドからベベトの2ゴール、リカルド・ローシャのオウンゴールにより3-2で逆転勝利(スーペル・デポルの起源とされる試合)を収めて以来、マドリードはリバソルで18年間一度も勝てず、12敗5分けを数えました。その呪いの期間中、4-0での大敗が2度、3-0が2度、デポルがリーグ優勝した2000年には5-2という悲惨なスコアで惨敗を喫しています。この呪いは2010年にグティのベンゼマへのヒールアシストによる1-3の勝利でようやく破られました。

また、テルサ・エレーラ杯でも歴史的に激しい因縁があります。1994年の大会ではマドリードがイバン・サモラーノの疑惑のオフサイドゴールで0-1と勝利し(ルイス・エンリケが退場処分を受ける乱闘寸前の試合)、1995年にはラドチェンコとベベトのゴールでデポルが2-1で勝利して雪辱を果たしました。さらに、ジダンがマドリードでデビューした2001年大会の決勝でも、フィーゴのゴールでマドリードが先制したものの、トリスタンとマカーイのゴールでデポルが2-1で逆転勝利。2007年にもリキとベルドゥのゴールでデポルが2-1で制覇しています。2013年にデポルが2部へ降格し借金まみれになった際にようやく0-4でマドリードが快勝し、呪いの終止符が打たれました。今回はデポルの1部復帰により、夏の伝統的クラシックが復活することになります。 (via SPORT)

エムバペのナイキとの契約解消:予期せぬ新ブランドとの大型契約締結へ

エースのキリアン・エムバペは、8歳から着用し続けてきた大手ナイキとのスポンサー契約を、7月31日をもって正式に解消しました。フランス現地報道によると、彼はサッカー界にとって全く「予期せぬ」ブランドと近日中に超巨額のサプライヤー契約を結ぶ予定です。この新ブランドは、アディダス、プーマ、アンダーアーマーといった一般的なスポーツ界の巨人ではなく、サッカー界へ劇的かつ華々しい進出を果たすための特製スパイクを用意しているとのこと。エムバペには彼自身の独自ブランド設立の権利や、新ブランド運営企業への株式への出資・関与も契約に含まれているとされています。 (via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

ロドリの獲得失敗に揺れるマドリードですが、ディオマンデの補強やヴィニシウスの2032年までの超大型契約延長により、モウリーニョ新監督の下で新たな基盤作りが着実に進んでいます。カマヴィンガやエンドリックら若手の去就、ベルナルド・シウバのフィットネス向上がリーグ開幕に向けた鍵となりそうです。