ロドリ獲得失敗の激震:バルサ移籍決定によるクラブ内外の混乱と落胆
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリの獲得交渉が決裂し、彼がバルセロナと個人合意(年俸1000万ユーロ超)に達したことで、クラブ内には大きな衝撃と落胆が広がっています。当初、フロレンティーノ・ペレス会長は、ロドリが対立候補のエンリケ・リケルメの選挙キャンペーンに利用されたことから彼の獲得に消極的でした。しかし、ホセ・アンヘル・サンチェス(JAS)とジュニ・カラファトの強い説得、そしてワールドカップでのMVP受賞を受けて獲得に同意。一方で、財務顧問のアナス・ラグラーリだけはロドリの年齢(30歳)と膝の怪我を理由に終始反対していました。結果として、ディオマンデ獲得の巨額支出のしわ寄せで、マドリードはシティへの移籍金を値切る形となり、交渉が停滞。その隙にバルサのデコSDが電撃的に交渉をまとめ上げました。
元マドリード選手のフェルナンド・モリエンテスはこの一件について、次のようにバカにされたような対応だと非難しています。『非常に質の悪いジョークだと思う。状況を知る者なら誰でも、レアル・マドリードがロドリをまったく望んでいなかったと分かっている。ロドリがレアル・マドリードを拒否したなどと言う者は、私たちがバカにされていると感じる。フロレンティーノ・ペレスが彼を望んでいれば、この移籍を逃すはずがない。ロドリとハーランドはもう一方の候補者の獲得候補だった。彼らを連れてくることは、スポーツ面の必要性から彼らを求めた相手側の主張を認めるようなものだったからだ』。
また、ジャーナリストのシロ・ロペスもクラブの不手際を厳しく指摘しました。『バルサは、マドリーがすべきことをしなかったから介入した。マドリーはまともなオファーを出さなかった。マドリーは3週間の猶予があったのに、まともな条件で交渉をまとめなかった。なぜかクラブはロドリを優先オプションにしないと決めたが、私たちをバカにしないでほしい』『ロドリかキース・スミットか名前は何でもいいが、マドリーはミッドフィルダーを獲得しなければならない。今のメンバーだけでは不十分だ。ベルナルド・シウバは助けになるかもしれないが、60試合に出場する体力はないと思う。チュアメニの隣に彼を置くのも一か八かの賭けだ』。
記者のトマス・ロンセロは、SNSで当初『我々はあのポジションの才能を欠いたままだ』と絶望を露わにしましたが、後に『ロドリ自身が個人的な選択として選んだのであり、マドリーが全力を尽くさなかったからではないと認めるなら、前言は撤回する。悲しみはゼロだ。マドリーには選ばれし者がいる。好きにするがいい、王者よ』とトーンを和らげました。
この失敗により、モウリーニョ監督はフロントから「今夏これ以上のMF補強はない」と告げられ、激怒して『壁を登るほどの怒り』を見せたとされています。中盤補強なしで3シーズン目に突入することになり、チュアメニ、カマヴィンガ、バルベルデに加えてギュレルやベルナルド・シウバをダブルピボットに適応させざるを得ない厳しい状況に立たされています。 (via SPORT / MARCA)
中盤補強論争とAI推奨候補:ロドリの代役に Martín Zubimendi 推奨の実験
クラブ周辺は、ロドリの交渉決裂に伴い、新しい中盤の支配者候補として、レアル・ソシエダに所属する27歳のマルティン・スビメンディ(契約残り4年)の獲得を囁き始めています。アーセナルがブルーノ・ギマランイスを獲得したことで市場に出ている彼は、少なくとも9000万ユーロが要求されるとみられており、シャビ・アロンソ率いるチェルシーも狙っています。そんな中、現地メディアがAIを用いたシミュレーションを実施したところ、ロドリのポジションを埋める最も理想的な選手としてスビメンディの名前が弾き出されました。その根拠として、フィジカル面の最大値こそロドリに及ばないものの、戦術的理解力や秩序という点でロドリに最も近く、コントロールを必要とするマドリードの中盤に完璧に適合すると分析されています。なお、AIが提示した他の候補には、ヴィティーニャ(PSG)、アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール)、エンソ・フェルナンデス(チェルシー)、ファビアン・ルイス(PSG)が含まれています。 (via Mundo Deportivo)