カリーム・トゥンデの英2部WBA移籍が300万ユーロで秒読み!緊迫する財務改善とさらなる放出の可能性

レバンテUDは、今夏の移籍市場最終盤におけるクラブの財政的な安定と、未登録の選手たちをスムーズにラ・リーガに登録させるための資金確保を目的として、若手ウイングのカリーム・トゥンデ(21歳)をイングランド・チャンピオンシップ(2部)のウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)へ売却する交渉をほぼ決定させました。

移籍金は約300万ユーロとされており、さらに将来的な移籍の際には、レバンテが次の移籍金の20%から25%を受け取ることができる非常に好条件な売却条項が含まれる予定です。トゥンデは現地イギリスでメディカルチェックを通過した後に正式契約を交わす見込みで、今回のオサスナ戦への遠征メンバーから外れていました。

トゥンデは昨シーズン、ルイス・カストロ監督の信頼を得てファーストチームへと昇格し、チームの残留争いの極めてタフな後半戦において公式戦21試合(うち17試合に先発)に出場して残留に貢献した生え抜きのアタッカーです。彼の放出は戦力面での痛手となりますが、クラブは今夏すでにカルロス・エスピのレアル・マドリード移籍や、ケルビン・アリアガのAEKアテネ移籍などを通じて約3000万ユーロの売却益を市場で稼ぎ出しており、なりふり構わない財務改善を進めています。

カストロ監督は、愛弟子の新たな旅立ちを祝福しつつ、現在の移籍市場を巡るクラブの厳しい現状と、他の主力選手であるカルロス・アルバレスらの放出の可能性について、以下のように率直な考えを明かしました。

『クラブはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の厳しい規制に苦しんでおり、全員の登録を完了させるために必死で命を懸けて解決策を探し求めています。カリームはこれまで素晴らしい姿勢でチームのためにハードワークをこなしてくれた選手であり、彼のイングランドへのステップアップは本当に喜ばしいことであり、それに値する選手です。一方で、カルロス・アルバレスが今回出場しなかったのは、戦術的な理由から私が判断したことです。ただ、今の市場の状況では、彼も含めたすべての選手、あるいは私自身ですら、良いオファーが届けばいつチームを離れてもおかしくない状況だということは理解しておかなければなりません。どのような事態が起きても対応できるよう、心構えをしています』(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / MARCA)