前代未聞の登録除外トラブル!ベルギー時代の未消化処分発覚でヤニス・ムスアイがキックオフ直前に招集外
オサスナ戦のキックオフ直前、レバンテUDのロッカールームとサポーターに大きな衝撃が走る、前代未聞のトラブルが発生しました。
今夏に加入したベルギー人アタッカー、ヤニス・ムスアイについて、クラブ側はキックオフ前の数時間の段階でラ・リーガへの登録手続きを急ピッチで完了させ、公式な遠征招集メンバーにも彼の名前を含めていました。
しかし、試合開始の直前になって、スペインフットボール連盟(RFEF)からクラブに対して、ムスアイが前シーズンにベルギーでプレーしていた際の一発退場による未消化の出場停止処分を引き継いでいるという、思いもよらない警告の通知が届けられました。
この処分の原因は、今年3月にムスアイがベルギー2部リーグのクラブNXTに所属していた際、Jong Genkとの試合でレッドカードを提示された出来事に遡ります。彼はその後、クラブ・ブルッヘのリザーブチームで試合に出場してすでに処分を消化したと認識されていましたが、スペインのフットボール統括機関との書類手続きや規定の解釈のズレから、まだその処分が有効であると判断されてしまったのです。
レバンテは万が一の事態や勝ち点剥奪などの重い罰則を回避するため、安全策として彼を急遽スタンドへと追放し、利用可能メンバーから除外する決断を余儀なくされました。この理不尽な書類トラブルに対して、ルイス・カストロ監督は会見の場で強い怒りと不満を表明しました。
『彼が退場処分を受け、その後に出場停止期間を終えて再びベルギーで公式戦に出場していたことは紛れもない事実です。それなのに、ここスペインに来て再び出場停止を科されるなど、全く理解ができません。フットボールのルールとして筋が通りません。彼は日々の練習から非常に熱心に取り組んでおり、今日どうしてもベンチに置いて起用したかっただけに、本当に残念で納得がいきません』(via MARCA)