夏窓終盤のFW争奪戦秘話とスタシン対ラトコフの明暗

⚔️ 月曜日に控えるレバンテ戦は、今夏の移籍市場最終盤におけるフロントの補強戦略を振り返る象徴的な一戦となります。この試合では、移籍市場閉幕間際にセビージャの補強リストへ浮上していた2人のストライカー、ベルギー人FWリュカ・スタシンとセルビア人FWペタル・ラトコフの直接対決が注目されています。

🎯 セビージャは今夏、最優先ターゲットとしてデンマーク人FWコンラッド・ハーダーの獲得へ動いていました。しかし、ハーダーがストラスブール(移籍後72分間の出場で1ゴールを記録中)への移籍を決断したことで、強化責任者のホセ・イニャシオ・ナバロは代替案の模索を余儀なくされました。

⏳ 当時ラツィオで構想外となっていたラトコフはセビージャからのオファーを待ち続けていましたが、セビージャ側が別の選択肢を探り始めたため、痺れを切らして兼ねてより関心を示していたレバンテへの移籍を選択しました。レバンテは市場閉幕の2日前にラトコフ獲得の取り決めを完了させていました。

🤝 これと並行してセビージャが土壇場で獲得に動いたのが、全く異なるプレースタイルを持つスタシンでした。ターゲットマン型のラトコフに対し、スタシンは前線のあらゆるエリアを神出鬼没に動き回る万能型アタッカーです。8月31日に交渉が妥結し、9月1日にフェリックス・コレイアと共に買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入が決定しました。なお、買い取りオプションの金額はラトコフの1400万ユーロに対し、スタシンは2500万ユーロと高く設定されています。

🔥 ここまでのパフォーマンスでは、ナバロの強い推薦で加入したスタシンが期待に応えています。エスパニョール戦で鮮烈なデビューゴールを決め、デポルティーボ戦でもミゲル・シエラの得点を演出するなど高い順応性を見せていましたが、リアソールでの試合で負傷離脱を余儀なくされました。木曜日にピッチでの個別トレーニングを再開したものの、月曜日のレバンテ戦復帰は時期尚早と判断されています。

📉 一方のラトコフはレバンテでバルセロナ戦での1時間とビジャレアル戦での6分間という限定的な出場にとどまり、いまだ無得点です。レバンテでは元セビージャのイバン・ロメロが定位置を確保しており、ラトコフの出場機会は不透明な状況が続いています。(via ElDesmarque)