セルタ・フォルトゥナの19歳新星アンショ・ロドリゲスが語るセグンダデビューと医学部休学の裏話
セルタのリザーブチーム(カンテラ)であり、今シーズンからセグンダ・ディビシオン(2部)に参戦しているセルタ・フォルトゥナにおいて、19歳の若きディフェンダーであるアンショ・ロドリゲスが大きな注目を集めています。
カディスの本拠地ヌエボ・ミランディージャで行われた開幕戦において、アンショ・ロドリゲスは後半からピッチに投入されて見事にプロデビューを果たしました。彼はその記念すべき夜について、次のように自然体で振り返っています。
『前半は相手に押し込まれて優位を保たれていましたが、ハーフタイムにフレディ監督から、ピッチに入ったらとにかく落ち着いてプレーしろ、何のプレッシャーも感じる必要はない、昨年見せたような自分たちのフットボールをしてボールを保持する時間を増やそう、と温かく指示されました。後半は私たちのリズムを取り戻し、決定的なチャンスを作ることもできました。私たちはプロのレベルでも、どのような相手に対しても100パーセントの力でぶつかれば十分に戦えると確信しています』。
さらに、今シーズン導入された「5秒スローインルール」などの新規定について、次のように率直な適応の難しさを語りました。
『新しいルールやプロのスピード感により、ゲーム全体のダイナミズムが劇的に向上していると感じます。特に、2部のエリートの舞台では、一瞬のミスやボールロストが即座に命取りになり、厳しいペナルティを課されるという違いを強く実感しました。それでも、私たちは自分たちのスタイルを貫き、ピッチを支配できると確信しています』。
アンショはこれまでにユースからリザーブ、スペインU-19代表としてのヨーロッパ選手権優勝、さらにはファーストチームのイタリア遠征帯同など、シンデレラストーリーのような1年間を過ごしてきました。その激しい日々についても、驚くほどの謙虚さを維持しています。
『数年前まで Balaídos のスタンドからファンとしてユニフォームを買って応援していた憧れの選手たちと、今こうしてファーストチームの日常を共に過ごせていることは本当に夢のようです。でも、最も大切なのは絶対に調子に乗らないこと( fliparte)であり、常に地に足をつけ、自分を子供の頃から知っている友人たちと日常のルーティンを維持することです』。
ピッチ外では、名門の医学部(メディシーナ)に進学した知的な頭脳を持っています。しかし、プロフットボールの激しい遠征やトレーニングと、サンティアゴへの対面授業の出席を両立させることは困難を極めたため、今年は医学部の籍を一時的に休学(保留)することを決断。オンラインで授業を受けられる「スポーツマネジメント(Gestión DeVelas)」の専攻へ切り替えたことを明かしました。
『勉強するための時間は人生においてこれからいくらでもあります。でも、フットボールをプロの最高峰で戦えるチャンスは、一生続くものではないからです。だからこそ、時間はいつでも戻ってきます。今はピッチの上で全力を注ぎたいのです』。(via SPORT)
【本日の総括】
移籍市場の終了まで10日と迫る中、セルタはマティアス・ベシーノの売却を前提としたバレンシアMFアンドレ・アルメイダの獲得や、ウクライナ代表ツィガンコフ獲得に向けた執拗な減額交渉など、非常に野心的な駆け引きを展開しています。リザーブチームのフォルトゥナでも、アンショ・ロドリゲスのような知性と確かな実力を備えたカンテラーノたちが台頭しており、土曜日のバレンシア戦に向けてクラブ一丸となった闘争心が研ぎ澄まされています。