偉大なマイルストーンに臨む宿敵の心臓
この月曜日の試合は、対戦相手であるレアル・ソシエダの絶対的なキャプテン、ミケル・オヤルサバルにとって、クラブの歴史にその名を深く刻む特別な夜になります。
オヤルサバルがエルチェCF戦のピッチに立つと、ソシエダでの公式戦通算出場数が「442試合」に達します。これは、かつて2度のラ・リーガ制覇を成し遂げた伝説の名手インアシオ・コルタバリアの記録に並ぶ、クラブ歴代9位の偉業となります。
デビューからまもなく11周年を迎えようとする華々しいキャリアの中で、2022年にはほぼ10ヶ月もの長期離脱を強いられた大怪我を経験しながらも、彼はそれを乗り越えてきました。これまで2度のコパ・デル・レイ(国王杯)制覇に貢献し、今年3月には歴代トップ10入りを達成、現在の出場数は441試合に達しています。今シーズン中には、アグスティン・ガハテ(469試合)、ロベルト・ロペス・ウファルテ(474試合)、ミゲル・フエンテス(495試合)を追い抜き、歴代6位まで上り詰めることも十分に狙える位置にいます。
何よりもエルチェCFが警戒すべきは、彼の卓越した得点力と新たな役割です。現在オヤルサバルは通算133ゴールを挙げており、クラブ史上最多得点記録を持つヘスス・サトルステギ(162ゴール)に次ぐ2位につけています。スペイン代表では、世界王者を獲得したチームの得点王(ピチチ)として主にフォワードで活躍しましたが、所属クラブでは昨シーズンの終盤から「トップ下(media punta)」という新たなポジションを開拓し、今季もその役割で圧倒的な存在感を放っています。この新たなプレースタイルを封じ込めることこそが、エルチェCFの勝機を左右する最大の鍵となります。 (via MARCA)
【本日の総括】
エルチェCFは開幕3試合で勝ち点1と、デポルティーボ戦での好発進以降は厳しい戦いが続いています。月曜夜にマルティネス・バレーロで行われるソシエダ戦は、昨季1分1敗と苦杯をなめた相手へのリベンジの機会であると同時に、今季初勝利を掴むための重要な一戦です。歴代9位の出場記録に並び、トップ下として新境地を開拓したオヤルサバルの強力な個の力をいかに組織で封じるかが、エルチェCFの運命を決定づけるでしょう。