ジョン・グリディのセビージャ移籍:アラベスとの契約延長を断った舞台裏
デポルティーボ・アラベスでプレーしていたMFジョン・グリディは、フリーエージェントとしてセビージャFCへ移籍し、2028年までの契約を結んだ。ラモン・サンチェス・ピスフアンでの公式入団発表において、グリディ本人の口からアラベス退団の決定的な理由が明かされた。
グリディにはアラベスとの契約を延長し、チームに残るという選択肢が確実に存在していた。しかし、アラベスで4シーズンにわたって彼の指導にあたったルイス・ガルシア・プラサ監督(現セビージャ監督)からの直接の電話が、彼の決断を後押しした。
入団会見でグリディは次のように語っている。
『アラベスとの契約を更新する選択肢もありましたが、4年間一緒に過ごした監督から直接連絡をもらいました。フリーになった私に対して、セビージャに来る気があるかどうかを尋ねてくれたんです。セビージャはスペインサッカー界のビッグクラブですし、迷うことはありませんでした』
さらに、恩師との関係性について次のように絶対の信頼を口にしている。
『監督は私のことを熟知しており、私がチームに提供できること、そして提供できないことを完全に理解してくれています。私にその信頼を寄せてくれたので、これからはピッチ上でその恩返しをするつもりです』
『ルイス・ガルシア・プラサ監督からの電話を受けた時、決意は固まりました。一切の迷いはありませんでした。現在のセビージャは厳しい状況にありますが、それでもビッグクラブであることに変わりはありません。個人的にも非常に大きな熱意を持って立ち向かうべき挑戦だと感じています。素晴らしい一年にしたいという強い思いを持って臨みます』
恩師の存在と直接のラブコールが、アラベスでの安定した契約延長という道ではなく、新たな環境での挑戦を選ばせる最大の要因となった。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)