キケ・セティエン元監督が初告白!リオネル・メッシへの憧れ、就任直前のエジプト移籍劇、バルサでの苦悩

🎙️ 2020年にバルセロナの指揮をとったキケ・セティエン元監督が、ポッドキャスト番組『Quien Marca Gana』に出演し、当時の裏話を告白しました。

キケ・セティエンはバルセロナ就任後、憧れの存在であったリオネル・メッシに対し『私は人生の中の14年間、君がプレーするのを見るためにバルセロナの試合を楽しみに待っていたんだ』と直接伝えたエピソードを打ち明けました。

また、バルセロナの監督に就任するわずか数日前、エジプトのクラブからの巨額オファーを受け入れてチャーター機まで準備し、現地の空港へ飛ぶ直前だったという衝撃の事実を明かしました。オーナーによる買収話が破談になったことでエジプト行きがキャンセルとなり、そのわずか3日後にバルセロナから電撃オファーの電話が届くという運命のいたずらを振り返りました。

しかし、憧れのバルセロナでの指揮は苦悩の連続でした。『当時の自分の写真を見ても、顔つきが違っていて自分だと認識できないほど苦しかった。本来の自分らしく振る舞うことができなかった』と吐露しました。

さらに、戦術面に関する驚くべき告白として『8000万ユーロ(約130億円)もの市場価値がありながら、サッカーの戦術や位置取りを全く理解していない選手がいた』と明かしました。キケ・セティエンはその選手と個別にミーティングを重ね、試合映像を見せながら『この場面で君はどう判断した?』『体の向きやコントロール一つで、3対2の数的優位が相手の4対3に逆転してしまうんだ』と根気強く指導していたエピソードを披露しました。(via SPORT)

アンドレス・イニエスタが語るうつ病の暗闇『死ぬかと思って助けを求めた』克服への壮絶な告白

🧠 バルセロナのレジェンドであるアンドレス・イニエスタが、Onda Ceroのインタビューに応じ、かつて自身を襲った深刻なメンタルヘルスの危機とうつ病について赤裸々に語りました。

2009年にチャンピオンズリーグを制覇して絶頂期にあったイニエスタですが、同年8月に親友であったエスパニョール主将ダニ・ハルケが26歳の若さで心臓発作により急死したこと、自由の利かない筋肉トラブルやラ・マシア時代からの過酷なプレッシャーが重なり、心が完全に壊れてしまいました。

イニエスタは当時の状態を『急に体調が悪くなり、精密検査を受けても原因が分からない。ある瞬間、自分の中が完全に空っぽになり、何も残っていないと感じた』と回想しました。

周囲には隠してプレーを続けていたものの、練習が終わると一人でシャワー室に閉じこもり、誰にも見られないように声を上げて泣いていたことを明かしました。

助けを求めた瞬間について、イニエスタは『自分が死んでしまうと感じたから助けを求めた。専門的な知識があったからではなく、ただ生存するための本能だった』と衝撃的な告白をしました。

重い投薬治療を受けながらも『絶対に練習に行くことを拒まなかった』という強い意志と、妻アンナ・オルティスさんの存在が彼を救い出しました。イニエスタは『アンナが僕を生き返らせてくれた』と感謝を捧げ、暗闇を乗り越えた末に2010年W杯決勝での伝説の決勝ゴールへと繋がった歩みを静かに振り返りました。(via Estadio Deportivo)