ジェノアの路上で発生したウルトラ同士の激しい大乱闘

金曜日の深夜、イタリアのジェノバの路上で、ジェノアとデポルティーボのウルトラ(過激なサポーター)計100人未満が関与する激しい大乱闘が発生しました。目撃者や現地メディアの情報によると、ウルトラたちは鉄の棒や木製の棒、さらいたいまつを手に持ってジェノバの街中を駆け巡り、お互いに大声を張り上げながら物を投げ合うなど、映画の一場面のような緊迫した追走劇を繰り広げました。

エルベ広場に深夜12時40分頃に現れた約60人の集団について、居合わせた目撃者は『たいまつや棒を手にサン・ドナート側から広場に入ってきた様子は、まるで懲罰のための襲撃隊のようで恐ろしかった。彼らが姿を現した瞬間、広場全体がパニックになり、カフェのテラスに座っていた観光客や地元の人々は悲鳴を上げ、代金も支払わずに四方八方へ逃げ惑った。周囲の住民たちは急いでシャッターを閉め、パニックになったカフェの店員や客たちを店内に避難させて守った。警察が現場に到着する頃には、広場からはすっかり人が消え去っていた』と語り、観光地での突然の恐怖を明かしています。また、多くの観光客がその光景を目にしており、街の安全性に対する懸念も高まっています。(via ElDesmarque)

クラブ公式による暴力行為への徹底的な非難声明と制裁示唆

このジェノバでの大乱闘を受け、クラブは極めて迅速かつ厳格な公式声明をホームページ上に掲載し、暴力行為への断固たる反対の立場を表明しました。クラブは遠征中の事件への関与が疑われる一部の個人について情報を収集している段階であることを明かした上で、次のような強い言葉でこの事件を非難しました。

『当クラブは、今回のジェノバでの騒動にデポルティーボの試合に関連して現地を訪れていた集団が関与したという情報を受け、いかなる形であれ暴力や脅迫、公共の秩序を乱すようなすべての行為を断固として、かつ絶対的に非難します。このような破壊的な行動は、デポルティーボというクラブが掲げる尊い価値観や、真のデポルティーボ支持者たちが持つスポーツマンシップを代表するものでは断じてありません。私たちの組織がスタジアムの内外を問わず常に守り続けている尊重、共存、そして社会的責任の基本原則に対しても真っ向から反するものです。現在クラブは事態の解明に向けて詳細な情報収集を進めており、事件の背景をすべて明らかにするために、現地の警察や管轄の関係当局と緊密に連携を取り合い、求められるあらゆる協力を行います。もし今後、この一連の暴力沙汰にデポルティーボと何らかの繋がりを持つ人物の関与が事実として確認された場合には、クラブは法的な枠組みと自身に与えられた権限の範囲において、処分を含む適切な措置を容赦なく検討し、採用するつもりです。デポルティーボは、リスペクトと美しい共存に基づくフットボールのあり方を強く支持し、いかなる暴力の表明も私たちのクラブの根幹にあるアイデンティティとは決して相容れないものであることをここに重ねて宣言します』と、今後の重い処分を示唆しながら強い意志を示しました。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

イタリア遠征の裏で発生してしまったジェノアのウルトラとの激しい大乱闘事件に対し、クラブは『いかなる暴力も容認しない』とする極めて強硬な公式声明を発表しました。事実解明に向けて当局と協力しつつ、関与者への厳しい制裁処分を辞さない姿勢を示すなど、ピッチ外の規律徹底に全力を挙げています。