ダビデ・アンチェロッティが語るマドリーの課題

現在リールを率いるダビデ・アンチェロッティ監督(37歳)がインタビューに応じ、古巣レアル・マドリードの現状と課題について詳細な分析を披露しました。

縦に速いサッカーの重要性を説く中で、レアル・マドリードの現状について『批判と受け取られたくはないが、ルカ・モドリッチやトニ・クロースがいた頃は、スペースへの動き出しに対して常に完璧なボールが届いていた』と指摘。『今の選手たちにその能力がないと言うつもりはない。しかし、縦に速い攻撃を展開するためには、ボールを供給できる人物が必要だ。縦に速いとは単に8人のランナーを走らせることではなく、彼らを走らせるためのパスを出せる人物がいることを意味する。それがプレイの理念だ』と語りました。

さらにトニ・クロースの退団による影響について『二度と取り戻せないものを失った。彼のポジションにおいて世界最高の選手だった。"新しいトニ・クロースが必要だ"と言うことはできない。なぜなら彼のような選手はどこにも存在しないからだ』と断言しました。

一方で、エースのヴィニシウス・ジュニオールに対しては惜しみない感謝と称賛を送っています。『彼はいっしょに勝ち取ったチャンピオンズリーグ決勝の2試合でゴールを決めてくれた。感謝しかない。すべてのチームメイトから愛されているのは偶然ではない。彼は寛大で、トレーニングを1回も休まず、隠れず、"ここが痛いから練習しない"などと言って努力を怠ることも絶対にない。常にチームのために存在している。選手たちはそれを知っているからこそ、彼を心から愛しているのだ』と舞台裏の素顔を明かしました。(via Mundo Deportivo)