事業トップが明かすクラブの国際戦略とパロット獲得による爆発的経済効果
NBAで15年間のキャリアを積んだ後、2025年4月にベティスのビジネスディレクターに就任したエミリオ・ガルシア・ドゥアルテが、クラブの商業戦略と目覚ましい成長について語りました。
現在、ベティスのソシオ数は99,000人に達し、そのうち40%が子供、若者、65歳以上、障害者、低所得者層などの割引対象となっています。クラブ全体の売上は過去3年間で年平均8%のペースで成長しており、総収入における商業収入の割合は約40%にまで増加。テレビ放映権収入だけに依存しない健全な経営体質を確立しています。
改修に伴う一時的なホームスタジアム「ラ・カルトゥハ」では、昨季延べ110万人(ビジャマリン時代より20万人増でリーガ3位)の観客を動員。2,647席用意されたVIPエリアの稼働率はほぼ100%を維持しています。またECサイトでのユニフォーム売上は昨季だけで約200万ユーロに達しました。
さらに、アイルランド代表FWトロイ・パロットの獲得が空前の爆発的効果(パロット・ブーム)をもたらしています。アイルランド国内からのユニフォーム購入やSNSアクセスが急激に増大しており、国際的なブランド拡大の起爆剤となっています。
また、ドゥアルテは選手の人間性の高さも絶賛。マルク・バトラがチームの夕食会後に最後まで残り、清掃スタッフの手伝いをしてテーブルを一緒に片付けていたエピソードを明かし、こうした姿勢こそがクラブの価値を高めていると強調しました。(via MARCA)