ヘタフェCF ダニ・カルバハルが背番号14で初練習に参加し移籍の背景を告白

レアル・マドリードを離れてヘタフェCFへ加入した右サイドバックのダニ・カルバハルが、背番号14のユニフォームに身を包んで初練習に参加し、新天地での第一歩を踏み出した。昨夏から無所属の状態が続いていたベテランDFは、かつての仲間からの助言をきっかけにヘタフェを選択した舞台裏を明らかにしている。

コリセウムに到着したダニ・カルバハルは、アンヘル・トーレス会長との写真撮影に応じた後、ホセ・ボルダラス監督と初めて対面して言葉を交わした。その後、シウダ・デポルティバを散策してスタッフ陣にあいさつを済ませると、すぐさま新しいチームメイトたちと共にピッチで汗を流した。ヘタフェ加入を決断した理由について問われた彼は『ラ・リーガでプレーを続け、住み慣れた自宅から通える環境で挑戦できるヘタフェからのオファーは非常に魅力的だった。言葉で語るよりも、ピッチの上で自分の力を証明したい』と意気込みを口にしている。

その決断の裏には、レアル・マドリードの下部組織で共に過ごしたゴールキーパーのダビド・ソリアによる後押しがあった。カルバハル自身も『彼からヘタフェの素晴らしい雰囲気を伝え聞いていたことが、ここで戦う決断をする大きなきっかけになった』と明かしており、かつてのチームメイトの存在が移籍交渉を結実させる上で決定的な役割を果たした。通算6度の欧州チャンピオンズリーグ制覇という圧倒的な実績を持つベテランは、経験と謙虚さを携えてチームに貢献する構えだ。

この動きが示すのは、住み慣れた環境で再起を図りたいベテランと、実績豊富なリーダーシップを求めていたクラブの利害が一致したという事実だ。怪我に苦しめられた過去を乗り越え、ボルダラス監督が求める高い強度にどれだけ早く適応できるかが、今後の定位置確保に向けた最大の焦点となる。 (via ElDesmarque)