新守護神を脅かす退場劇

この試合で最もショッキングな場面は、後半の63分に訪れました。ラシンのアンドレス・マルティンが放った鋭いシュートに対して、アラベスの守護神シベラがエリア外に出てしまい、手でボールを触る痛恨のハンドを犯しました。主審のセスマ・エスピノーサ氏から即座にレッドカードが提示され、シベラは一発退場となりました。

この退場劇により、キケ・サンチェス・フローレス監督は前線のマニャスを下げて控えGKのアドリアンを緊急投入せざるを得なくなりました。数的優位に立ったラシンはそのわずか4分後の67分、カナーレスのアシストからビジャリブレが同点ゴールを奪い、アラベスは窮地に立たされました。その後も終盤にかけてラシンの猛攻を浴び続け、自陣に釘付けにされる過酷な状況を強いられましたが、10人のアラベスは全員でゴールを死守してPK戦へと持ち込み、結果として勝利を手繰り寄せました。 (via MARCA)