Francis Salado氏が明かすW杯辞退の真相と新ロサレダ建設・UMA土地返還・BlueBayとの対立

🏟️ マラガ県議会議長兼リンコン・デ・ラ・ビクトリア市長のフランシス・サレド氏が、101TVの番組『Área Malaguista』に出演し、マラガCFを取り巻くスタジアム問題や経営環境について非常に重要な告白を行いました。

⚽️ まず、マラガが2030年ワールドカップの開催地立候補を取り下げてから1年以上が経過した現在もなお議論が続いている件について、サレド氏は当時の苦渋の決断と真意を明らかにしました。サレド氏は『マラガのファンはワールドカップ開催そのものよりも、新スタジアムであるヌエバ・ロサレダの誕生に胸を躍らせていた。1982年のスペインW杯の際に行われたロサレダの改修工事によってクラブが多額の債務を抱え、最終的に差し押さえ状態に追い込まれた苦い歴史がある。私たちはあの悲劇を絶対に繰り返したくなかった。議論を進める中で、ワールドカップ招致はマラガCFに利益をもたらすどころか、かえってクラブを傷つける危険性があると判断した。もしマラガCFか、ワールドカップの1試合あるいは2試合かの選択を迫られるのであれば、私は迷わずマラガCFを選ぶ』と強く主張しました。

🏛️ 当時の判断について『あの時点で非常に難しく厳しい決断を下したが、それこそがマラガCFにとって最善の選択だった。今同じ状況に直面したとしても、私はまったく同じ決断を下すだろう』と断言。『災い転じて福となす』のことわざを挙げ、現在はワールドカップではなく「新ロサレダ(Nueva Rosaleda)」の建設というプロジェクトに全精力を注いでいると語りました。

🏫 新スタジアムの建設予定地については、現在マラガ大学(UMA)が専門家委員会を設けてプロジェクトを承認するのを待っている段階であり、一時的に進行がストップしています。これに対しサレド氏は、建設コスト、収容人数、移動や交通の利便性を総合的に考慮した調査に基づいて最適な場所が提示されたのであれば、それに従うのが当然であるとし、『UMAがすべきことは、かつて大学のキャンパス拡張用に譲渡された土地を、市が真に必要としている今、再び市へ返還することだ』と強い口調で大学側に譲渡を要求しました。

💼 さらに、新スタジアムを100%活用したビジネスプランを描ける健全な新オーナーの登場を切望しています。経済的活用の方法として、土地の所有権は市が保持したまま50年または100年の長期使用権をクラブに与える形や、クラブの金銭的負担を極力抑えた形での土地売却など、複数の選択肢があることを示唆しました。

⚠️ 一方で、クラブ経営権の獲得を狙って司法手続きを進めるBlueBay側が「現在のロサレダの場所での改修」を主張していることに対し、サレド氏は猛烈に反論しています。『最も適した建設場所が判明しているにもかかわらず、なぜ現在のロサレダに固執するのか。もし現在のスタジアムで大規模な改修工事を強行すれば、工事期間中にメインスタンド(Preferencia)の年間シート保持者(ソシオ)が試合観戦できなくなり、クラブは甚大なチケット収入を失うことになる。新オーナーがその減収を受け入れる覚悟があるというのだろうか。サポーターにとって最もクリーンで安心できる方法は、新しい場所に新スタジアムを完成させてから、そこへ移転することだ』と語り、現スタジアム改修案のリスクを厳しく指摘しました。(via SPORT)