コルドバ CF

コルドバCFが直面している戦術的・構造的な課題について、過去3シーズン(2024-25、2025-26、および今季2026-27の計97試合)におよぶ包括的なスタッツデータ解析が明らかになった。コルドバは通算97試合中79試合でゴールを記録しており(無得点は18試合のみ)、リーグ屈指の攻撃力を誇っている。しかし、得点を挙げた79試合のうち実に45試合で勝利を逃しており、勝ち点逸失率は「57%」に達している。得点した試合での勝利変換率はわずか43%(通算34勝)にとどまり、1ゴールを決めながら敗れた試合が20試合、3失点以上を喫して敗れた試合が5試合、引き分けが20試合という歪な構造となっている。

これはラ・リーガ・ハイパーモーションの他クラブと比較すると極めて異常な数値である。守備的ブロックを構築するCDレガネスやブルゴスCFが得点試合での勝利変換率約70%(1勝に必要な平均ゴール数1.25〜1.40点)を誇り、SDエイバーやラシン・サンタンデールが変換率75%(同1.50点)、UDアルメリアやグラナダCFが変換率65%超(同1.80〜2.00点)であるのに対し、イバン・アニア監督率いるコルドバは1勝を挙げるために平均「2.15ゴール」を必要とする極めて過酷な高コスト構造(sobrecoste)を強いられている。さらに、エイバーやレガネスが1-0と先制した試合で80%以上の確率で勝利を収めるのに対し、コルドバは先制後に追いつかれる展開を多発させており(1-1引き分けが10回、2-2引き分けが8回)、リードを奪った直後のゲームコントロールおよび攻守の切り替えに構造的な欠陥を抱えていることが浮き彫りとなっている。 (via SPORT)