W杯王者の表彰セレモニーを控えてバスク代表公式化を求めるソシオ団体の熱い提言

8月22日にサン・マメスで開催されるセビージャとのラ・リーガ開幕戦において、クラブはスペイン代表として世界一に輝いたウナイ・シモン、ラポルテ、ニコ・ウィリアムズの3選手を試合前にピッチ上で大々的に表彰することを予定しています。また、この表彰式には元選手であり現代表監督であるルイス・デ・ラ・フエンテ氏もバルコニーに招待されるほか、U-19欧州選手権で頂点に立った女子チームのエレネ・グルトゥバイとツィアラ・ベガの2名も参加する予定です。

このイベントを前に、クラブのソシオによって構成される文化的・スポーツ的団体であるアスレティケン・アルデ・ブスティコ・ガラが公式声明を発表し、サポーターやクラブに対して熱い提言を行いました。

団体は、今回の世界王者に対する表彰について以下のように冷静かつ誇り高い姿勢を表明しました。

『私たちのチームから3人もの世界王者が生まれたことに対する称賛は個人の自由であり、拍手したい人は拍手を送り、沈黙を守りたい人は沈黙を守れば良い。しかし、私たちの愛するアスレティックの選手たちに対してブーイングや口笛を送るような真似は絶対にすべきではない』

一方で、ルイス・デ・ラ・フエンテ代表監督の出席については、過去のルビアレス前会長の不祥事の際に見せた拍手や沈黙による暗黙の支持を挙げ、以下のように指摘しました。

『元選手であるとはいえ、彼がかつて見せたあのような態度について、各自がしっかりと冷静に結論を出すべきだ』

さらに、団体はバスク代表がすべてのスポーツにおいて国際的に公式な代表として競争する権利を求めており、当日はスタジアムにバスク国旗を持ち込み、民主的かつポジティブな手段でこの正当な要求をアピールしようとサポーターに呼びかけました。同時に、相手や対戦相手国に対する過度な侮辱的チャントは、要求の正当性をメディアによって貶められる原因を自ら与えることになるとして、あくまで敬意とリスペクトに満ちた熱い抗議を行うよう警告しています。また、クラブに対しては、当日の電光掲示板に表示する映像や画像において、3選手が『アスレティック・ビルバオのユニフォームを着用している姿のみを映し出すべきだ』と強く提案しました。 (via MARCA)

【本日の総括】

アタランタとのプレシーズン最終戦に向けて23名のメンバーをベルガモに送り出すアスレティック・ビルバオ。エディン・テルジッチ新監督のもと、戦術の落とし込みと不要戦力の整理が進む中、カンテラの至宝セルトン・サンチェスの残留が決定するなど、将来の柱の育成も万全です。ビビアンの負傷やベンセドールの去就問題といった課題を抱えつつも、開幕セビージャ戦前に行われるW杯王者たちへの表彰イベントやバスク代表公式化を巡る熱い社会的な動向も含め、ビルバオの新たな船出への熱狂は日に日に高まりを見せています。