右サイドバックの補強戦略 ジローナのアルナウ・マルティネス獲得に向けたファーストオファー提示とシンガポールからの資金投資許可
バレンシアのスポーツディレクションが今夏の移籍市場における最大の優先事項として掲げているのが、選手層の薄い右サイドバックの緊急補強です。いくつかの候補を絞り込む中で、クラブはジローナに所属する23歳の国際経験豊かなディフェンダー、アルナウ・マルティネスの獲得を最優先ターゲットに決定し、ジローナに対して最初の正式な買い取りオファーを提示しました。
アルナウはジローナのキャプテンとしてリーダーシップを示してきた選手ですが、所属クラブがセグンダに降格したことに伴い、移籍金が大幅に安く抑えられるメリットがあります。選手本人も名門バレンシアの右サイドを自らの力で支配するプロジェクトに強い関心を示しており、交渉は順調に進むと考えられています。
さらに、シンガポールのオーナーであるピーター・リムから、この右サイドバックの補強を完了させるための具体的な資金の投資許可が下りたことが判明しました。これにより、クラブは獲得に向けて迅速かつ具体的なマネー交渉を仕掛けることが可能になりました。
コルベラン監督は、ラ・リーガ開幕に向けて万全の陣容を整えるため、15日以内にこの右サイドバックの獲得を確定させるようフロントに要求しています。アルナウの交渉が滞った場合のバックアッププランとして、アスレティック・ビルバオのアンドニ・ゴロサベルもリストアップされています。ビルバオを率いるエディン・テルジッチ監督は彼の放出を容認しているものの、ゴロサベルの高い給料がバレンシアのサラリーキャップにおける大きな障害となっています。また、ゴロサベルに対してはオサスナなども熱烈な関心を示しているため、クラブはアルナウの交渉に全力を注ぐ姿勢を崩していません。 (via ElDesmarque)