トロイ・パロットを阻む1億ユーロの壁
アイルランド代表のオーストリア戦で見せた鮮烈なマラドーナ級ゴラッソにより、世界的脚光を浴びているFWトロイ・パロット。マンチェスター・ユナイテッドをはじめとするプレミアリーグの強豪からの関心が取り沙汰される中、古巣トッテナム・ホットスパーのサポーターからは復帰を熱望する声が噴出している。ファンアカウントのアンケートでは、現トッテナム主力を上回る評価を与える声が相次ぎ、再獲得を望む論調が大半を占めた 🇮🇪🔥
ベティス側は公式英語SNSアカウントを通じて一言『NO』とバッサリ切り捨てる公開回答を行い、噂の拡散に即座に歯止めをかけた。しかし、クラブの防衛体制はSNSでの一蹴にとどまらない。ベティスは今夏、トロイ・パロットと2031年6月30日までの長期契約を結んだ際、契約解除金(バイアウト条項)を1億ユーロ(約160億円)という巨額に設定して完全プロテクトを施している。他クラブが交渉なしで強硬に獲得するためには1億ユーロの全額支払いが必要となるため、ベティス側に焦りや不安は一切存在しない 🔒
また、獲得時の交渉においてもスポーツダイレクターのマヌ・ファハルドの手腕が見事に奏功した。前所属のAZアルクマールとの間で、固定移籍金1600万ユーロに400万ユーロの変数を加えた合計2000万ユーロ規模の有利な条件で合意を取り付けている。トロイ・パロットはFWクチョの存在により完全な絶対的定位置を確保しているわけではないものの、代表中断期間中にアイルランド代表で3ゴールを挙げ、ベティスでの2ゴールと合わせて早くも今季通算5ゴールをマーク。ピッチ上でも目覚ましい結果を残し、スカウティングの完全な大成功を証明している (via Estadio Deportivo)