アドリアン・リソ獲得競争 サラゴサとの交渉と選手の希望
ヤヌザイの退団が決定し、ルベン・バルガスやエジュケの売却の可能性もあるセビージャは、新たな左ウイングの補強としてレアル・サラゴサに所属する21歳のアドリアン・リソに強い関心を示している。マッテオ・モレット記者によると、セビージャは激しい獲得競争で優位に立つために直近で動きを強めている。
リソは昨季ヘタフェにレンタル移籍し、31試合で1801分間プレーして3ゴールを記録した。そのうち2ゴールはサンチェス=ピスフアンでのセビージャ戦で挙げたもので、ヘタフェの1-2の勝利に貢献している。ヘタフェのホセ・ボルダラス監督は彼の残留を求めたが、クラブは保有権の50%を300万ユーロで買い取るという昨夏合意したオプションを行使せず、半額の150万ユーロという減額オファーを提示した。しかし、セグンダからプリメーラRFEFに降格し資金が必要なサラゴサであっても、ラロ・アランテギ・スポーツディレクターはこれを拒否し、『誰も安売りしない』と明言している。サラゴサは、将来の売却益のパーセンテージを柔軟に設定することで、一定の移籍金収入を確保しようとしている。
アドリアン・リソの契約は2029年まで残っている。マジョルカ、ラージョ・バジェカーノ、バレンシア、レバンテ、さらに買取を諦めていないヘタフェも引き続き関心を示している。スペイン国外からもオランダ、ギリシャ、さらにはイタリアのパルマやヴェネツィアからも注目されている。しかし、選手本人はラ・リーガでのプレー継続を最優先しており、選手の周辺もセビージャが最も評価の高い選択肢の一つであることを認めている。クラブの深刻な経済状況が今後のロードマップを決定づけることになるが、セビージャは粘り強く交渉を続けている。
(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
アレクシス・サンチェス契約延長へ 残留に向けた話し合いと条件
1年契約で加入したチリ代表のアレクシス・サンチェスは、当初は1月の移籍市場で退団するとも思われていたが、シーズン終盤の目覚ましい活躍とロッカールームでの多大な貢献により、自らの実力で新たなチャンスを掴み取った。ルイス・ガルシア・プラサ監督も彼の残留に明確なOKを出している。
イグナシオ・ナバロ・スポーツディレクターは現在の状況について、『アレクシスについては代理人と話し合っている。両者の意向は合意に達することだ。セビージャが現在提供できる最大限のものと、彼らが受け取るべきだと考えるものについて話し合っている段階だ』と明言し、契約延長に向けた話し合いが進行中であることを認めた。
彼の評価を決定づけたのは、レアル・ソシエダ戦での極めて重要なゴール、エスパニョール戦でのアコル・アダムスへの勝利を導くアシスト、そしてビジャレアル戦でのボール奪取から生まれた2-3の決勝点など、印象的なプレーの数々だ。ただし、残留するためにはクラブの厳しい経済的な制限に合わせる必要がある。加入時と同等の低い給与水準を維持すること、そして試合の終盤に出場し、その卓越したクオリティで膠着した試合を動かす「切り札」としての役割を受け入れることが絶対条件となる。
(via ElDesmarque)