ディエゴ・コンデ獲得作戦 ビジャレアルとの値下げ交渉

ヴラホディモスの去就が不透明な中、ビジャレアルのGKディエゴ・コンデがセビージャの26/27シーズンのゴールキーパーの最有力候補として浮上している。ナイランドの退団もあり、GKの全面的な再編が急務となっている。スポーツディレクターがアントニオ・コルドンからイグナシオ・ナバロに交代したが、コンデ獲得の計画は変わっていない。

ディエゴ・コンデはビジャレアルのイニゴ・ペレス監督のプロジェクトに入っておらず、退団が既定路線となっている。前任のマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下でも、ルイス・ジュニオールやアルナウ・テナスより序列が下で完全な構想外となっていた。コンデ本人もセビージャへの移籍に前向きな姿勢を見せているが、ヴラホディモスが残留した場合に控えに回るつもりはない。

これまで公式発表されたフアン・イグレシアスやホン・グリディのフリー移籍とは異なり、コンデの獲得には移籍金が必要となる。ビジャレアルはコンデと3年の契約を残しているが、レンタル移籍ではなく完全移籍を優先している。昨夏レガネスに400万ユーロを支払って獲得した経緯があり、残りの減価償却分である200万ユーロ弱の回収を求めている。セビージャはまだ正式なオファーは出していないものの、厳しい財政状況から要求額を少しでも下げるために選手側やその周辺と頻繁に連絡を取り合い、慎重に交渉を進めている。

(via Estadio Deportivo)

新加入ホン・グリディのスタッツとガルシア・プラサ監督との絆

デポルティーボ・アラベスとの契約を満了し、フリーでセビージャFCと2年契約を結んだホン・グリディ。イグナシオ・ナバロ新スポーツディレクターにとって最初の補強となったが、彼がセビージャにやってきた最大の鍵はルイス・ガルシア・プラサ監督の存在だ。グリディはガルシア・プラサ監督の下でこれまで94試合に出場しており、これは現役選手の中ではGKシベラ(95試合)に次いで2番目に多い数字だ。セビージャでシベラを抜くのは確実であり、すでに引退したマノロ・レイナが持つ124試合という最多出場記録に届く可能性も十分にある。まさにガルシア・プラサ監督の最も忠実な兵士と言える。

アラベスでは4シーズンにわたって活躍し、2023年のプリメーラ昇格や3年連続の1部残留に大きく貢献した。昨季はキケ・サンチェス・フローレス監督の下で終盤戦12試合に出場し、そのうち8試合に先発。セルタ・デ・ビーゴ、FCバルセロナ、オビエド戦での勝利において傑出したパフォーマンスを見せた。一部の懐疑的な見方に対し、本人は『このエンブレムを守るのがとても楽しみだ』と意気込みを語っている。

データ面でも彼の実力は裏付けられている。ラ・リーガの同ポジションの選手と比較して、パス成功率(82.82%)で4位、1試合あたりの成功パス数(24.52本)で7位を記録。守備面でも「ボックス・トゥ・ボックス」のプロファイルを示し、攻撃的選手の中で最も高いデュエル勝率(44.07%)を誇る。さらに1試合あたりのボール奪取(6回)で3位、インターセプト(2.67回)で3位、守備のデュエル勝利(3回)で4位と、攻守両面で圧倒的なスタッツを残している。ダブルボランチ、トップ下、フォワードとしてもプレー可能で、昨季は左サイドや逆サイドでもプレーするなど、ピッチの広範囲をカバーする多才さも持ち合わせている。

(via Estadio Deportivo)