まだ補強は可能!トップチームの「15番」と「25番」が空白のまま閉幕した意味と無所属エージェント獲得へのシナリオ

大混乱のうちに幕を閉じた今夏のラ・リーガ移籍市場ですが、セビージャの選手登録枠には非常に興味深いディテールが残されています。

なんと、ファーストチームの登録枠のうち「背番号15」と「背番号25」の2つの枠が、新加入選手やカンテラの選手によって埋められることなく、完全に空白のまま残されたのです。

これは、ラ・リーガの登録市場が閉まった現在であっても、セビージャが「無所属(フリーエージェント)」の選手であれば、いつでも最大2名まで緊急獲得し、即座にリーグ戦へ登録して起用することが可能であることを意味しています。

もちろん、これを行うにはリーグが定める厳しいサラリーキャップ(総年俸制限)の枠をクリアするか、あるいは何らかの方法で新しい資金枠(マージン)を作り出す必要があります。

その鍵を握るのが、現在も構想外として個別練習を強いられているファビオ・カルドーゾやマルコンといった余剰戦力の存在です。もし、まだ移籍市場が開いているサウジアラビア(9月6日閉幕)やトルコ(9月4日閉幕)、ギリシャ(9月15日閉幕)などのクラブへ彼らを売却、あるいはレンタルで放出することができれば、彼らの高額な年俸負担がなくなり、サラリーキャップに大きな余裕が生まれます。

そうなれば、セビージャは直ちにフリーエージェント市場へ参入し、ルイ・ガルシア・プラサ監督の戦術に必要なポジション(かつてリストアップされ、保留状態となっている前線のバックアップ候補など)の無所属選手にオファーを提示し、電撃的な補強を果たすことができます。移籍市場のシャッターは閉まりましたが、セビージャのフロントオフィスにおける「水面下の戦い」は、まだ一瞬たりとも終わっていません。(via Estadio Deportivo)