代表監督デ・ラ・フエンテ就任の裏にセビージャFCの強力推薦

スペイン代表をNations Leagueや欧州選手権、そしてワールドカップ制覇へと導いたルイス・デ・ラ・フエンテ監督。その華々しい代表指揮官キャリアの出発点に、セビージャFCの存在と強い推薦があった秘話が明かされました。🏆

デ・ラ・フエンテ監督はかつてセビージャの選手および指導者として活躍した人物です。セビージャで約60年にわた力クラブに貢献し続けるレジェンドであり現クラブ大使のパブロ・ブランコ氏によると、スペインサッカー連盟(RFEF)が年代別代表の指導者としてデ・ラ・フエンテ氏の招聘を検討していた際、ブランコ氏のもとへ意見を求める打診があったといいます。ブランコ氏は『彼の人間性や教育方針は実に素晴らしく完璧だ』と絶賛し、RFEFへ強力に推薦しました。

デ・ラ・フエンテ監督は2001年から2005年にかけてセビージャのフベニール(U-17等)を率い、ヘスス・ナバス、セルヒオ・ラモス、そして故アントニオ・プエルタといったクラブ史に残る黄金世代を育成しました。ブランコ氏は『彼は自身と同じ左サイドバックでプレーしていたアントニオ・プエルタに特に深い愛情を注いでおり、彼に大きな将来性を見出していた。ベンチでの秩序を重んじる非常に礼儀正しい人物だ』と当時を振り返っています。

デ・ラ・フエンテ監督本人もセビージャへの感謝を忘れておらず、パブロ・ブランコ氏に対して『私を信頼し、セビージャという大きな家族の一員となる機会を与えてくれたことに公の場でお礼を言いたい』と感動的なメッセージを寄せています。クロアチア戦の前にはデル・ニド・カラスコ会長から左SB時代と現在の写真を並べた記念絵画を贈呈されるなど熱い歓迎を受けました。デ・ラ・フエンテ監督自身、将来的にいつかセビージャのトップチームで指揮を執りたいという強い情熱を抱き続けています。 (via Estadio Deportivo)