ラミン・ヤマル、市場価値が世界トップタイに

ラミン・ヤマル(19歳)が、W杯優勝を経て世界的なスーパースターとしての地位を確固たるものにしている。W杯では怪我の影響もあり本調子ではなかったものの、サウジアラビア戦でゴールを決め、準決勝のフランス戦ではPKを獲得するなど攻撃を牽引した。大会を通じてのドリブル成功数(27回)はリオネル・メッシ(28回)に次ぐ2位であり、エンバペやヴィニシウス(共に16回)を大きく上回った。

W杯後、専門サイト「Transfermarkt」が市場価値を更新し、ヤマルの価値はアーリング・ハーランドと並ぶ世界最高タイの「2億2000万ユーロ」に急騰した。19歳という若さですでにスペイン代表として33キャップを数え、リーガ3回、スーペルコパ2回、国王杯1回、ユーロ2024、そして今回のW杯と数々のタイトルを獲得。個人賞でもコパ・トロフィー2回、ゴールデンボーイ賞を受賞し、今季はリーガMVPにも輝いた。バロンドールにおいても、1997年にロナウド・ナザリオが記録した「21歳92日」という最年少受賞記録を塗り替える最有力候補として注目されている。(via Mundo Deportivo)

カンテラの有望株たち

プレシーズンに入り、バルセロナのカンテラ(下部組織)から有望な若手選手たちについて次々と明るいニュースが飛び込んできている。

マルク・ベルナル(19歳)は、軽い過負荷のためエウロパ戦は欠場したものの、ピボーテとしてフリック監督から絶大な信頼を寄せられている。昨季はフレンキー・デ・ヨングの負傷時に台頭し、5ゴールを記録。190cmを超える体格と広いストライド、そして戦術眼を備え、新フィジカルコーチのベンジャミン・クーゲルもその身体能力に注目している。

エブリマ・トゥンカラ(16歳)は、ガンビア生まれでマタロ育ちのインテリオール。エウロパ戦で後半から出場しゴールを記録した。今年1月にプロ契約を結び、U-17欧州選手権でMVPを獲得。約180cmの恵まれた体格を持ち、さらなる継続性が求められているが、フリック監督からは『落ち着いて自分のサッカーをするように』と声をかけられている。

アレックス・ゴンザレス(19歳)もエウロパ戦で1ゴール1アシストの鮮烈な活躍を見せた。ダム出身で、昨季終盤にフベニールAでデビューして瞬く間にレギュラーに定着した両利きのウイング。7月31日のバーミンガム・シティ戦でトップチームでの公式戦デビューを飾る可能性が高まっている。

また、パトリック・クライファートの息子であるシェーン・クライファート(18歳)もエウロパ戦にスタメン出場し、エクトル・フォルトのゴールをアシストした。2017年に9歳でPSGから加入し、今年4月に2028年まで契約を延長している有望なウインガーだ。(via SPORT) (via Mundo Deportivo)