ヨーロッパリーグ価格上限ルールと本拠地対応
欧州でのアウェイ戦にかかるサポーターの移動や金銭的負担を軽減するため、UEFAが定めるチケットの価格上限ルールが適用されます。UEFAは2024年9月に、欧州クラブ協会(ECA)および欧州サポーターズ(FSE)との広範な協議を経て、ヨーロッパリーグにおけるアウェイサポーター向けチケットの最高価格を35ユーロ(チャンピオンズリーグは50ユーロ、カンファレンスリーグは20ユーロ)に設定しました。
ただし、各クラブの判断により、この上限よりもさらに安価な価格でビジター席を販売することも認められています。過去の対戦例では、ルドゴレツ戦が10ユーロ、レッドスター・ベオグラード戦が22ユーロでチケットが提供された実績があります。
また、このビジター席の配分制度は相互適用となるため、セルタの本拠地バライードスでも、全体の収容人数の5%をアウェイサポーター用に割り当てて販売する義務が発生します。セルタはこの要件を満たし、年間を通じて座席数のバランスをとるため、昨夏のオフシーズン中にバライードスの収容人数を拡張する改修工事を行いました。
なお、過去のアウェイ戦におけるチケット配分について、クラブはソシオの継続年数(75%)と抽選(25%)を組み合わせた選考方法を採用してきました。しかし、かつてのリヨン遠征の際には用意された席数が圧倒的に不足し、ビジターエリアを飛び越えて一般席にもセルタサポーターが溢れ、現地に3,000人以上が押し寄せる事態となったこともあります。 (via SPORT)