ラ・リーガ開幕戦ラシン戦の激闘と新体制の初陣

ラ・リーガの開幕戦において、ビジャレアルはアウェイで14年ぶりに1部へ復帰したラシン・サンタンデールと対戦し、2-2の引き分けで勝ち点1を分け合いました。イニゴ・ペレス監督にとってベンチでの初アプローチとなったこの試合、前半30分までにラシンに2点を先行される苦しい展開となりました。特に1失点目のPKは、コメサニャがエリア内でサリナスに対して犯したファウルによるものでしたが、判定自体は非常に疑わしいものでした。しかし前半終了間際のわずか1分間の間に、ビジャレアルの圧倒的な攻撃の決定力が試合を振り出しに戻しました。まずパプ・ゲイが遠距離から素晴らしい弾丸シュートをネットに突き刺すと、その直後にはニコラ・ペペも同様にペナルティエリア外から強力なミドルシュートを沈めて、一瞬にして2-2の同点に追いつきました。後半に入ると、ホームの熱狂的なサポーターに後押しされるラシンの激しいプレッシングや球際の強さに苦しめられ、守備で耐える時間帯が続きました。この窮地にイニゴ・ペレス監督は、ベンチからジェラール・モレノ、ブキャナン、マシアの3選手を同時にピッチへ投入する大胆な交代策を断行しました。この交代によってピッチ上のフィジカルバランスが劇的に持ち直され、チームは押し込まれていた流れを断ち切って2-2のドローのまま試合を終えました。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

スタジアム新芝の敷設や練習場の拡張など、ハード面での大規模な投資が進められているビジャレアルCF。ピッチ内では、開幕戦で2点差を追いつく粘り強さを見せてイニゴ・ペレス新体制が貴重な勝ち点1を獲得しました。また、17歳の神童カルロス・マシアのプロ契約移行と背番号16番への変更が9月1日に控える中、最後の空き番号24番を埋める新ミッドフィールダーの獲得に向け、移籍市場の締め切りに向けたスポーツ部門の立ち回りに大きな注目が集まいています。