カンテラーノの大量売却とマスタントゥオーノらの去就
今夏、カンテラ出身選手の売却が相次いでいる。アルバロ・アルベロアが率いるフラムに対し、ゴンサロ・ガルシアを4000万ユーロで保有権の70%を売却。さらにセサル・パラシオスもフラムへ売却した。ビクトル・バルデペーニャス(19歳、1.88mの左利きCB兼左SB、昨季ユースリーグ優勝メンバーでトップチームデビュー済み)はフィオレンティーナへ800万ユーロで保有権の50%を売却。3年間で1000万ユーロから1200万ユーロでの買い戻しオプションが付随している。ニコ・パスの完全移籍も含め、今夏だけでカンテラーノの売却益が1億7800万ユーロに達しており、一部からは「カンテラがただの資金源になっている」との批判も出ている。クラブはバルデペーニャスの移籍に際し、これまでの献身に感謝し、新天地での幸運を祈る公式声明を発表した。
プレシーズンでモウリーニョを完全に納得させられなかったフランコ・マスタントゥオーノは、レンタルの対象となっている。本人は古巣リーベル・プレートへの復帰を望んでいたが、クラブは欧州でのプレーを希望している。フィオレンティーナ、ナポリ、ミランが関心を示しており、特に出場機会が確保され、トップ下でプレーできる環境を優先して交渉を進めている。
21歳で2m近い長身を誇るGKフラン・ゴンサレスもセビージャへの移籍が間近に迫っている。モウリーニョは第3GKとして手元に残すことを検討していたが、セビージャの強い熱意と選手自身の出場機会を求める意向により、移籍を許可した。フリオ・ディアスの時と同様に、保有権の50%を残し、買い戻しオプションを付ける見込みだ。数日中にオランダのガルデレンで行われているセビージャのキャンプに合流する予定となっている。(via MARCA)
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モウリーニョ初陣、フィオレンティーナ戦と招集メンバー
オーストリアのクラーゲンフルトにあるヴェルターゼー・シュタディオンで、土曜日18:00からフィオレンティーナとの親善試合が行われる。スペイン国内ではReal Madrid TV、オンラインではRM Playで無料放送される。バルデベバスで非公開に行われたアルコルコン戦(1-0で勝利)、レガネス戦(4-1で勝利)に続くプレシーズン第3戦であり、実質的なモウリーニョ体制の初の実戦となる。
ワールドカップ組で合流しているフェデ・バルベルデ、アルダ・ギュレル、エンドリッキに加え、新加入のドゥンフリースとカルロス・エスピが初めて招集された。一方、ディーン・フイセンは筋肉のトラブルで2週間の離脱となり招集外。アントニオ・リュディガーは水曜日に合流したばかりで、怪我を避けるため慎重を期してマドリードに残留する。ミリトン、ロドリゴ、ラウル・アセンシオ、フェルラン・メンディ、ティアゴ・ピタルチも怪我のリハビリ中で残留。ワールドカップでベスト16以上に進出したクルトワ、コナテ、ククレジャ、ベルナルド・シウバ、ベリンガム、チュアメニ、エムバペ、ヴィニシウス、ブラヒム・ディアスはまだ休暇中だ。ゴンサロ・ガルシアとマスタントゥオーノは退団が近いため招集から外れた。
トップチームのセンターバックが不在のため、カンテラーノのラミニ・ファティ、ジョアン・マルティネス、マリオ・リバス、そしてアトレティコ・マドリードから引き抜いたアイマル・ガルシア(19歳、1.92mの右利きCB。アトレティコとの契約満了後に加入し、アトレティコ側はSNSで皮肉を込めて怒りを示している)が帯同する。中盤はカマヴィンガ、バルベルデ、ギュレルがスタメンを組むと予想されている。
【招集メンバー21名】
GK:ルニン、セルヒオ・メストレ、ハビ・ナバロ
DF:ドゥンフリース、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アルバロ・カレラス、ラミニ・ファティ、ジョアン・マルティネス、ヘスス・フォルテア、マリオ・リバス、アイマル・ガルシア
MF:カマヴィンガ、フェデ・バルベルデ、アルダ・ギュレル、ホルヘ・チェステロ、ディエゴ・ラコスタ、アレクシス・シリア
FW:エンドリッキ、カルロス・エスピ、ダニエル・ヤニェス、ハコボ・オルテガ(via MARCA)
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