CD Eldense
CDエルデンセのクラウディオ・バラガン監督の電撃解任劇。現地時間の日曜日の公式発表のわずか2時間前に本人へ通告されるなど不穏な解任となったが、その背景にはクラブの「身売り計画」が大きく絡んでいた。
現在、エルデンセの会長カロリーナ・オルギンらは、クラブ買収を画策するアルゼンチン人実業家グループと数週間にわたり水面下で交渉を重ねていた。さらに会長やフロント陣自身も、プレシーズン開始前の段階からバラガン監督の手腕に完全な信頼を寄せておらず、開幕4試合(2分け2敗、ただしカディス戦2-2やマジョルカ戦0-0など守備を整備しつつあった)のタイミングで早々に決断を下した形だ。
バラガンは解任前の時点で『今後は、競争するやり方についてさらなる重点を置く必要がある』と補強と連携の遅れに警告を発していた。しかし、フロントの決断は非情だった。
現在、スポーツディレクターのビクトル・ラフエンテは後任候補の選定に入っており、CEヨーロッパを率いた38歳の新鋭アダイ・ベニテスが筆頭候補として交渉が進んでいる。また、スタジアムのVIP席では実績あるアシエル・ガリターノや、昨季までマラガを率いたセルヒオ・ペリセールが複数回にわたり目撃されている。チームは水曜日から、暫定的にアシスタントコーチのジョセップ・フェランドの指揮下で、週末のエル・モリノン(レアル・スポルティング戦)に向けた調整を再開する。なお、バラガンの解任については現地紙が「あまりにも早急な決断」「新戦力が合流したばかりの段階での更迭は不当」と強く非難している。(via SPORT / Estadio Deportivo)