OBハビ・カスケーロが語るファン・イグレシアスの真価
ゲタフェとセビージャの両クラブでプレーし、現在はテレビ解説者として活躍するハビ・カスケーロが、新加入のファン・イグレシアスについて非常に冷静かつ的確な分析を披露した。クラブが直面している財政的な制約を踏まえ、ファンに過度な期待を持たせないための配慮を込めつつ、新戦力の長所を高く評価している。
カスケーロは『現在のクラブが置かれている状況を考えれば、すぐに結果を出せる選手を狙うのは非常に現実的な補強だ。彼はゲタフェで数シーズンにわたって非常に良いプレーを見せており、ほとんど試合を欠場することがない。彼が負傷した記憶もなく、それはチームにとって非常に価値があることだ』と耐久性の高さを絶賛。さらに『ラ・リーガでの経験が豊富で、優れたディフェンダーであり、ゲタフェのロッカールームでも素晴らしいチームメイトとして非常に評価されていた。成熟した年齢で加入し、ルイス・ガルシア・プラサ監督は彼から多くの能力を引き出せるはずだ』と人間性やプロ意識の高さも称賛した。
プレースタイルについては『ゲタフェでは右サイドバックだけでなく、左サイドバックや右ウイング、3バックの右センターバックとしてもプレーしたチームプレーヤーだ。非常に突破されにくい選手であり、彼がいるサイドでは対戦相手は常に困難を強いられる。ミスが少なく常に起用可能だ』と、その確かな守備力とポリバレント性を評価した。
一方で、かつてのセビージャのサイドバックと比較されることについては警鐘を鳴らした。『私はダニ・アウベスとチームメイトだったし、アルメリア時代にはアレイクス・ビダルのような超攻撃的な選手とも一緒にプレーした。ファン・イグレシアスはそうしたプロフィールではない。ヨーロッパリーグで優勝していた頃の、深く攻め込んでゴールを量産するような超攻撃的なサイドバックではないということを、人々は理解しなければならない』と明確に線引きをした。その上で『彼は攻撃よりも守備で目立つ選手なので、彼と補完し合うために、フアンルのようなより攻撃的なプロフィールの選手を配置することが必要になる』と、チーム内でのバランスの取り方について具体的なアドバイスを送った。(via Estadio Deportivo)